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サーフボード保管場所&方法は?劣化させずに長く使う為の方法を解説!

サーフィンに欠かせないサーフボード
ハードなアクションにも耐えるボードですが、とてもデリケートって知っていましたか?
保管方法を間違えば、いくら性能のいいボードでも、使い物にならなくなってしまいます。

実は私も10万円以上するサーフボードをダメにしてしまい、後悔した事があります・・・。
そんな経験を踏まえて、注意点とサーフボードに最良の保管方法を紹介します。

是非、見て行って下さい。

目次

サーフボードの弱点

まずは、サーフボードを保管する上で注意しなければならない事を紹介します。

高温の場所

サーフィンで最も注意しなければならない事は、温度管理です。
特に高温になる場所になるべく置かない事が、サーフボードを守る方法です。

特にエポキシ樹脂製のサーフボードは注意必要です。
エポキシの耐熱温度は約70℃と非常に低く、
夏場の車内温度が60℃付近、黒い車だと70℃まで上がる事を考えると、危険な事が分かると思います。

高温になる事で、サーフボードに『剥離』と呼ばれる症状が発生する事があります。

密閉されたサーフボード中の空気が高温にさらされる事で膨張し、内部が高圧の状態になり、熱せられて弱くなった表面のコーティングを押し上げ、剥離させてしまいます。

完全に中のフォームまで届く傷になってしまうので、この状態のまま海に入ってしまうと、ボード内に水が浸入する最悪の事態になってしまいます。

特に、ワックスを塗っている下に出来てしまうと見た目では気が付かずに、1シーズン過ごしてボードをダメにしてしまう事もあり得ます。

他にも、高温にさらされ続ける事で中のフォームが痩せてしまう等の現象が起こり、更に剥離が発生しやすい状態になってしまいます。

直射日光の当たる場所

直射日光の当たる場所にも、気を付ける必要があります。

当然直射日光で温度が上がるので、上で紹介した剥離の危険もありますが、更にボードが黄色くなる“日焼け“を発生させてしまいます。

新品の頃は真っ白なボードだったのに、いつの間にか黄ばんでいるのは、直射日光(紫外線)の影響です。

ちなみに、私が昔使っていたボードの画像です。

なるべく車に置かないようにしていましたが、これだけ日焼けが進んでしまいます。

特にデッキ面のテールは、ニットケースの入口から漏れ入った、直射日光が当たって、かなり黄ばんでいます。
ニットケースの紐を、しっかり閉めていなかったせいですね・・・。

日焼けに対しては、ニットケースにしっかりしまう事で、かなり効果的な事が分かります。

〈おすすめニットケース〉
FCSのニットケースは、厚い織物で日焼けや衝撃に強いので、かなりおすすめです。
デザインもかっこいいですね。



不安定な場所

サーフボードは見た目以上に衝撃に弱いので、倒れたりするだけでクラッシュします。
倒れやすい場所・子供やペットが遊ぶような場所での保管は、あまりおすすめしません。
もし、仕方なくそのような場所に置く場合は、転倒防止の対策をしておくといいでしょう。

ちなみにクラッシュした場合、傷を爪で掻いて、引っ掛かりがあれば修理した方が良いです。
海水がサーフボード内部に入り込んでしまい、ボード自体が重くなる・内部のフォームが腐るなど最悪の事態に陥ってしまいます。

クラッシュ防止には、上で紹介したニットケース、ハードケースがおすすめです。
特にハードケースは、衝撃にかなり強く、海外トリップ用の梱包としても使えるので、すごく便利です。 

〈おすすめハードケース 〉
こちらもやはりFCSがおすすめです!
ボード形状に合わせて3Dカットされたケースで、密着性が高く、衝撃に強いのが特徴です。



最悪な保管場所

上の悪条件を踏まえると、最悪な保管場所はどこでしょうか?

車の中に放置

高温・直射日光・不安定全て揃った最悪の保管場所ですね・・・。
ですが、どうしても車内に置きっぱなしにしなければならない事もあると思います。

そんな時は少しでも、車内温度を下げる為にサンシェードや、窓を少し開けるなど工夫が必要です。

〈オグショー ボーンバー〉

ちなみに、私はこんなアイテムを使っています。
リアのドアを少し開けたままでロック出来るアイテムです。

窓とリアを開ける事で風が流れて、車内温度の上昇をかなり抑制してくれます。
ロックもしっかり掛かり、手も入らない位の隙間なので、防犯面も安心出来ます。

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コンテナ等の貸し倉庫

コンテナなどの貸し倉庫も注意が必要です。
窓が無いので直射日光は入りませんが、換気も無く密閉されているとかなり高温になります。

空調設備などの、風の出入りがある倉庫を選んだ方が無難でしょう。

野外

言うまでもなく野外は危険です。
直射日光・熱・汚れ・盗難・破損など、良いことがないのでやめておきましょう。

おすすめの保管場所

それでは、おすすめの保管場所を紹介します。

自宅室内

おすすめの保管場所は、ズバリ人の住むスペースです。

人が住むスペースで50℃以上の高温になる事は殆ど無いと思いますし、直射日光も避けられます。
室内保管できる方は、是非室内に保管しましょう。

壁に掛ける等、おしゃれにレイアウトすれば、インテリアとして活躍出来ますね。

サーフショップ

行きつけのポイントがある場合は、近くのサーフショップに保管してもらうのも、良いかもしれません。
当然サーフボートの保管方法は熟知していますので、安心して預けられます。

ポイントに向かう時も手ぶらでOKなのも、嬉しいですよね。

車庫などの出入りがある倉庫

室内やサーフショップが無理なら、窓や大きな出入口の有る、車庫に保管しましょう。
定期的に人や車の出入りがあるので、空気の入れ替えが期待できます。

夏場で出入りが無い時は、換気するように気をつけましょう。

以上、サーフボード保管方法でした。
デリケートなサーフボードなので、出来る限り室内などに保管したいですね。

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