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【サーフィン ヘッドキャップ2021】おすすめ5選レビュー!水温に合わせた選び方&かぶり方を解説!

いよいよ真冬に近づいていく、この季節。
海からはどんどんと人が減り絶好の練習の機会となりますが、ネックはこの寒さですよね・・・。

ブーツやグローブを付けても寒さを感じる様なら、次はヘッドキャップの出番です。

動きやすさを損なわずに、抜群の防寒性を誇るヘッドキャップは、一気に真冬のサーフィンを快適にしてくれます!!

今回は、そんなヘッドキャップの種類(タイプ)・選び方・かぶり方・脱ぎ方・おすすめヘッドキャップなど・・・・

ヘッドキャップにまつわる全てを紹介していきます!!

是非ご覧ください!

目次

ヘッドキャップは何のために必要なのか?

ヘッドキャップって使う事で大きなメリットがありますが、意外と寒冷地のサーファーでも持っていないという人が多くいますよね。

でもそのメリットを知ると、ヘッドキャップの虜になる事間違いなしです!

ヘッドキャップ 5つのメリット

  1. 頭や首周りを冷たい海水から守ってくれる!
    神経の集中している頭部や、大きな動脈がとおる首を冷たいか海水から守ってくれます。

    体感温度が圧倒的に暖かく感じられる他、動脈を保温する事で身体の芯を冷やさないのでサーフィン中のパフォーマンス向上にもつながります。

    また、頭がキーンとなるアイスクリーム症候群の予防にもなります!

  2. サーファーズイヤーの予防になる!
    水温の低い水が耳に流れ込むことによって、外耳道の骨が異常増殖し穴を塞いでしまう症状がサーファーズイヤーです。

    耳まで覆うタイプのヘッドキャップなら、海水温を暖かく保つことが出来、冷水が流れ込むのを防ぐことが出来ます。

  3. ウェットスーツ内への水の侵入を防ぐ!
    波を食らった時にウェットスーツの首から水が入り込む事はありませんか?それが真冬なら最悪ですよね。

    ですが、首まで覆うフルフードタイプを付けていれば侵入をかなり防ぐことが出来ます。

  4. まぶしさ低減!
    ツバ付きのヘッドキャップ限定になりますが、冬の低くなる日の眩しさをヘッドキャップのツバで防いでくれます。
  5. 頭の保護!
    当然ですが頭に付けるヘッドキャップは、打撲や切り傷から頭部を守ってくれるメリットがあります。

ヘッドキャップ 3つのデメリット

  1. 着脱が面倒・・・
    デメリットとしてまず挙げられるのは着脱に手間が掛かる点ですよね。
    特に水に濡れた後に脱ぐのは面倒です。
  2. 音が聞こえにくい・・・
    耳を覆うタイプは保温性は抜群ですが、音も聞こえ辛くなってしまいます。

    話辛くなったり、危険察知が遅れたりする原因になりますね。
  3. ダサい・・・
    やっぱり見た目がよろしくないないと感じる方が多いですよね。

こういったデメリットはあるものの、
上手いサーファーほどパフォーマンスや身体を重視し、ヘッドキャップを被る方が多いのも事実ですよ!

ヘッドキャップのタイプ

次にヘッドキャップのタイプを紹介していきます。

フルフード

頭から首までを覆ってくれる、
ヘッドキャップの中でも最強の防寒性能を誇るタイプです。

千葉北や茨城 日本海側全体などの、非常に海水温が低い地域方はこのタイプが最もお勧めです。

着脱の手間はありますが、とりあえず保温性を求める方はフルフードで間違いありません。

ミッドフード

フルフードタイプより防寒性は劣ってしまいますが、着脱が気軽に出来るという点、動きやすい点が大きなメリットです。

特に、上のようなアジャスタブルタイプならサイズ調整も可能なので、サイズの失敗と言うのも起きにくいですね。

キャップ & ビーニー

ミッドフードを、キャップやビーニー(ニット帽)のデザインに近づけたファッショナブルなタイプです。

オシャレな方が多い湘南などでは、よく見かけるようになりましたね。

このタイプでも、頭キーンってなる”アイスクリーム頭痛”や”サーファーズイヤー”の予防にもなりますよ。

ネックウォーマー

陸上でもマフラーがあると感じる寒さが全然違いますよね。

それは海でも全く同じです。
首にかよっている大動脈を冷やさないと驚くほど暖かい差を感じます。

フルフード以外は、ネックウォーマーを併用してみるといいかもしれません。

ヘッドキャップの選び方

意外と失敗しやすいヘッドキャップ選び。

『もっと暖かいタイプにすればよかった』、『締め付けられて頭痛が酷い』
など選び方を一歩間違えると残念な結果になります。

ここではヘッドキャップ選びのコツを紹介していきます。

海水温によってタイプと生地の厚さを選ぶ

引用:気象庁 旬平均海面水温 2019年2月中旬

まずは、ヘッドキャップのタイプと生地の厚さを選びましょう。

上の図が、気象庁で公開されている日本近海の2月中旬 海水温です。
暖色(赤・オレンジなど)が暖かく、寒色(青・紫)に向かう程、冷たくなっていきます。

海水温ごとタイプの目安はこんな感じです。

  • 青:フルフード3mm
  • 緑:フルフード3mm ~ 2mm
  • 白:ミッドフード ~ キャップ ・ ビーニー
  • 黄:キャップ ・ ビーニー ~ ネックウォーマー

もちろん個人差はありますが、これを基準としてもらえれば失敗は少ないはずです。

動きやすさやオシャレさを重視して、ミッドフードやキャップとネックウォーマーを組み合わせてもいいですね!

サイズをしっかりと測る

ヘッドキャップ、特にフルフードタイプはサイズ選びが最も大事です。

サイズを間違えてしまうと・・・・

  1. 顔のスキマから海水が入ってくる
  2. 波の力でヘッドキャップがズレる
  3. 頭が締め付けられて頭痛が起きる
  4. 締め付けられて息苦しい

このような弊害を生んでしまいます・・・。

快適なサーフィンの為に買ったヘッドキャップが、ストレスにしかならないなんて嫌ですよね。

試着してから購入するのがベストですが、なかなかそれを許してくれるショップは少ないはず。
だから、自分で正確に測定する事が必要になります。

ヘッドキャップは”頭囲”でサイズを決めます。

頭囲を正確に測定するコツは、最もサイズが大きくなる位置で測定する事です。

画像の様に、
眉毛の上あたりから耳の約2cm上をとおる直線を測定すると正確に測る事が出来ます。

頭囲のサイズに合わせたサイズ展開がされていると思いますので、間違わないように自分に合ったサイズを購入しましょう。

おすすめヘッドキャップ

SURF8

まず紹介するのは、冬のサーフィンを支えるジャパンサーフメーカーの〔SURF8 サーフエイト〕です!

サーフィン用のグローブ・ブーツなどの専門メーカー、高い品質が持ち味で日本ではかなりのシェアを誇っています。

実は私も、グローブやブーツ、ヘッドキャップは決まってSURF8さんのアイテムを購入しており大満足しています。

ラインアップはコチラです。
寒冷地仕様の3mmフルフードからネックウォーマーまで全てが揃っています。

全体的にシルエットが綺麗でスタイリッシュですね!

https://surf8.jp/lineup/head/

上記のボタンから、『SURF8 ヘッドキャップ』検索結果ページにリンクしていますのでチェックしてみて下さい。

BeWET Magic

国内のウェットスーツメーカー〔BEWET ビーウェット〕。
1960年代に創業している老舗ブランドであり、同時に国内最大級の規模を誇る有名メーカーです。

長い歴史から紡がれてきた高い職人技術・素材開発で、超高品質のウェットスーツを提供し続けています。
品質だけではなく、ラインナップやデザインの先進性があり、多くのユーザーから高い評価を得ています。

下記がヘッドアイテムのラインアップです。
”Primeα”より”Loyal”の方がより高品質素材を使った上級グレードとなっています。

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FELLOW

サーフィンのウェットスーツを始め、マリンスポーツ・レジャー用品全般を手掛ける『FELLOW』

日本プロサーフィン連盟JPSAのオフィシャルブランドで、高い製品クオリティは公に認められています。

さらに、価格面でも非常にリーズナブルで、オンラインショッピングで高い人気を誇ります。

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O’NEILL

1960年代にカリフォルニアでサーフブランドとして誕生した『Ocean Pacific』
このブランドが70年代に作り出した独特の文化は、今もなお続くサーフカルチャーとして流れ続けています。

当然サーフキャップも製造しており、世界で最も売れているヘッドキャップになるでしょう。

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サーフキャップの着脱方法

SURF8 ジャージサーモフード 2mm

次にヘッドキャップの『かぶり方』と『脱ぎ方』を紹介します。

自分の髪の毛やヘッドキャップに、なるべく負担の掛からない方法なので、是非試してみて下さい。

かぶり方

ヘッドキャップをそのままかぶる方法だと、穴から顔が出るようにズラして位置調整が必要になります。
その際、ラバー部分に髪が引っ張られたり、肌が擦れたりします。

ですので、
私がおすすめするのは、裏返してからかぶる方法です。

まず、下の画像のようにヘッドキャップを裏返します。

それを、最初にかぶります。

この時に眉毛のすぐ上に、穴のフチ(ラバー部分)が来るように位置調整しておきましょう。

(不細工なので顔にモザイクを掛けています・・・・。ご了承ください。)

位置が整ったら、裏返すように被っていきましょう。

こうすれば綺麗に顔が出るので、位置を調整したりする必要がありません。

髪の長い女性や、日焼け止めを付けている時などにおすすめです!

脱ぎ方

次に脱ぎ方を紹介します。

まず、下から手をアゴを抜くように持ち上げましょう。

そのまま手で顔を覆う様に上に引き上げれば、スポっ!と簡単に脱ぐことが出来ます。

是非試してみて下さい。

この記事のまとめ

まとめ

〔ヘッドキャップのメリット!〕
・冷たい海水から体を保温して冷やさない。
・サーファーズイヤー防止。
・ウェットスーツ内への浸水を防ぐ。

〔ヘッドキャップのデメリット!〕
・着脱がめんどくさい。
・周りの音が聞こえにくい。

〔ヘッドキャップの選び方!〕
・地域の水温によってヘッドキャップのタイプを選ぶ。
・頭囲の最大値を測定してサイズをチョイスする。

〔おすすめヘッドキャップ!〕
・SURF8 ←一番おすすめ!
・BeWET
・FELLOW
・O’Neill

ちなみに私は、『SURF8 ジャージサーモフード 2mm』を愛用しています。

とりあえず伸縮性が抜群で全く動きの邪魔にならない上に、着脱しやすく重宝しています。

迷ったらサーフエイトがおすすめです!!

以上、サーフキャップの選び方でした。

また、サーフィン用のブーツやグローブのおすすめ商品も下記で紹介しています。
是非参考にして下さい!

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