ウェットスーツの修理方法|破れ・裂け目をウェットボンドで自分で直す手順
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ウェットスーツ脱いでたら破れちゃった(涙)
これじゃあ水が入ってきて冷たいよ・・・
どうしよう?
この位の破れなら自分で修理出来ちゃうよ!
簡単だから、一緒にやってみよう!!
ウェットスーツが破れたり裂けたりして、自分で直したい人に向けた記事です。
修理に必要な道具と、「破れ」「裂け目」それぞれの直し方を、写真つきの手順で解説します。毎回ショップに出すとお金も時間もかかるので、小さな破れならセルフリペアがおすすめです。
先に結論:ウェットボンドが1本あれば自分で直せる
- 必要なもの:ウェットボンド(リペアキット)、ハサミ、アイロン。あればペンチ・洗濯ばさみ・つまようじ
- 手順:①断面を整える → ②ボンドを塗る → ③完全に乾かす → ④押しつけて圧着 → ⑤貫通していれば裏からメルコシートを貼る
- いちばんのコツは、ボンドを完全に乾かしてから圧着すること
- 筆者が使ったのは、生地やシートもセットになった「DOPES(ドープス)」のリペアキットです
ウェットスーツ修理に必要な道具
まずは、修理に使う道具を紹介します。
ウェットボンド(リペアキット)
ウェットスーツの修理に欠かせないのがウェットボンドです。
今回は、定番の「DOPES(ドープス)」のウェットリペアキットを使いました。1本で何度も使えるので、持っておくと便利です。

筆者が買ったときのセット内容は、次の4点でした。ボンドだけでなく、メルコシートや補修用の生地が入っているのがうれしいところです。ウェットスーツの生地は、どこで売っているかわかりにくいですしね。
- ウェットボンド 20cc:ウェットスーツの生地どうしをくっつける接着剤
- メルコシート(写真右の黒い生地):破れた部分の内側からアイロンで貼り、水が入るのを防ぐシート
- スキン生地 3mm:スキン(表面がつるつるの生地)部分の補修用
- ジャージ生地 3mm:ジャージ(表面が布の生地)部分の補修用

はじめてウェットスーツを自分で直す人には、生地まで入ったキットタイプが向いています。
ウェットスーツ用のボンドは、小さいチューブを1本持っておくと急な破れにも対応できます。
その他の道具
- ハサミ:破れた部分を切って整えるときに使います
- アイロン:メルコシートを貼るときに使います
- ペンチ:生地を強く押しつけたいときに使います。なくてもOKですが、あればより強く圧着できます
- つまようじ・洗濯ばさみ:ボンドを塗るとき、破れ目を広げておくときに便利です
ウェットスーツの「破れ」の修理方法【5ステップ】

今回直すのはここです。脱ぐときに力がかかりやすい、袖の部分の破れです。
かなり古いウェットスーツなので全体的にひび割れていますが、そこは気にしないでください。
手順1. 破れた部分の断面を整える

まず、破れた部分の断面をきれいにします。きれいに裂けている場合は、この作業はいりません。
断面がボソボソしているとうまく接着できないので、できるだけ平らにします。
断面がボロボロの場合は、破れた部分全体を丸く切り取り、同じ形にキット付属の生地を切ってはめこみます。
手順2. ウェットボンドを断面に塗る

断面にウェットボンドを塗っていきます。破れが小さい場合は、写真のようにつまようじを使うと塗りやすいです。
断面全体にしっかり行きわたるように塗りましょう。
特に端はしっかり塗りましょう。端は塗りにくく、ボンドが足りていないことがよくあります。そこからまた裂けてしまいます。

このように洗濯ばさみではさんで、破れ目を広げながら塗るとやりやすいです。
手順3. ウェットボンドを完全に乾かす

塗り終わったら、完全に乾くまで10〜15分ほど待ちます。指で触ってもボンドがつかないのが目安です。
乾いていない状態で次の手順に進まないでください。あとで簡単にはがれてしまいます。
しっかり直したいときは、手順2(塗る)と手順3(乾かす)を3回ほどくり返すと、より強く接着できます。毎回しっかり乾かすのがうまく直すコツです。
手順4. 断面どうしを圧着する

完全に乾いたら、断面どうしをくっつけます。

段差ができないように、慎重に断面どうしを合わせましょう。

最後に、強くつまんで(もむようにして)圧着します。強くつまむほどしっかりくっつくので、ペンチを使うのも効果的です。ただし、生地を傷めない程度にしてください。
手順5. 裏側からメルコシートをアイロンで貼る

破れが裏まで貫通している場合は、ウェットスーツの裏側からメルコシートを貼ります。破れた部分を守り、海水が入るのを防げます。
メルコシートは、破れより少し大きいくらいに切りましょう。
メルコシートはほとんど伸びません。大きく貼ると、その部分のウェットスーツの伸びが悪くなるので注意してください。
筆者は、アイロンを中温(140〜150℃)にして20秒ほど押し当てて貼りました。使うシートの説明書もあわせて確認してください。

これで修理は完了です。このように引っぱっても、はがれる様子はありません(生地が古いのでひび割れだらけですが…)。
30分ほどでできたので、修理に出すよりずっと楽です。
ウェットスーツの「裂け目」の修理方法

次は、このような裂け目の修理です。
裂け目があると、海水が少しずつ入ってきて保温力が落ちます。見つけたら、早めに直すのがおすすめです。
やり方は、基本的に「破れ」の場合と同じです。
- 裂け目にウェットボンドをしっかり塗る
- 完全に乾くまで待つ(洗濯ばさみで広げておくと楽です)
- 指でしっかり押しつけて圧着する




これで完成です。裂け目が裏まで貫通していなければ、メルコシートを貼る必要はありません。
まとめ:ウェットボンドを1本常備しておこう
- 小さな破れや裂け目なら、ウェットボンドで自分で直せる
- 手順は「整える → 塗る → 完全に乾かす → 圧着 → 貫通していればメルコシート」
- 端までしっかり塗ること、完全に乾かしてから圧着することがコツ
- 迷ったら、生地やシートもセットになったDOPESのリペアキットがおすすめ
YouTubeの動画でも修理のしかたが紹介されているので、参考にしてみてください。







