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ミックファニングのソフトボード(MF)解説|特徴とモデル別の適正浮力・体重別サイズ

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※2026年11月に商品リンクを見直しました。販売が終わった商品は近い今買える商品に入れ替えるか、その旨を書いています。最新の価格・仕様は各ショップで確認してください。

ミック・ファニングのソフトボード「MF(MICK FANNING SOFTBOARDS)」を紹介する記事です。

この記事は、初めてのボードにソフトボードを考えている初心者の方や、小波用・遊び用に浮力のあるボードがほしい方向けです。MFボードの特徴と、モデルごとの浮力・体重別の適正サイズ(初心者/中級者以上)がわかります。

先に結論:初心者なら「The Beastie」がおすすめ

  • MFは見た目はソフトボード、中身はハイパフォーマンスなサーフボード。初心者から中・上級者まで使えます
  • 初心者のステップアップ用には、安定していて波をつかまえやすい「The Beastie」
  • 小波・タルい波用なら「Little Marley」
  • 将来ショートに乗りたい人には、ショートに近い「Eugenie」
  • サイズは、下の各モデルの表で自分の体重とレベルに合うものを選びましょう

ソフトボード(スポンジボード)は、以前は子供や初心者の練習用という位置づけでした。最近はハイパフォーマンスなソフトボードも出てきて、人気が高まっています。

その流れで、3度の年間世界チャンピオンに輝いたミック・ファニングが立ち上げたのが、ソフトボードのブランド「MF(MICK FANNING)」です。

初心者のステップアップ用はもちろん、

  • 子供や仲間と海でワイワイ遊ぶ道具として
  • 小波や、タルい波(傾斜がゆるく滑りにくい波)用の浮力の大きいボードとして

もとてもおすすめできます。1本あると、海がぐっと楽しい遊び場になりますよ。

※この記事のモデルは、記事を書いた当時のラインナップです。今の販売状況はリンク先で確認してください。

この記事で紹介している商品(4点)を一覧で見る
  1. ミックファニング ソフトボード BEASTIE SUPER SOFT TRI
  2. ミックファニング ソフトボード BEASTIE
  3. ミックファニング ソフトボード MF×LAURA ENEVER SUGAR
  4. MF DHD THE TWIN:F19-MF-TWI-504 GREY(グレー)

ミックファニングのソフトボード(MFサーフボード)の特徴

MFボードは、これまでのソフトボードとはまったく違う構造で、どちらかというとハイパフォーマンスなサーフボードに近い作りです。

そこにクッション性を足すことで、ソフトボードの良さを残しながら、性能の高いボードになっています。

AKUのシェイプマシンで削り出し

サーフボードの性能は、ほとんどが形で決まります。同じように見えても、わずかな違いでまったく別の乗り味になることも珍しくありません。

その形を削り出すいちばん大事な工程を「シェイプ」と呼びます。MFは、AKUと呼ばれる世界最高峰のシェイプマシンで削り出しています。ベースになる形から、わずかな狂いもなく削り出せます。

「ソフトボードでも手を抜かない」という意気込みが伝わってきますね。

EPSフォーム&クロスで補強(しなりがある)

MFボードの素材は、通常のサーフボードでも使われるEPSフォームです。

その上から、クロスと呼ばれるガラス繊維で補強しています。これもサーフボードと同じ作り方です。

この構造なら、サーフボードと同じように「しなり」ます。しなりはサーフボードに欠かせないもので、中級者以上はこのしなりを使ってスピードを上げていきます。

しならない粗悪なボードを「パッコンボード」と皮肉ったりしますが、MFならその心配はなさそうです。さらにカーボンなどの素材で補強されていて、強度の面でも安心です。

FCS2プラグでフィンを付け替えられる

ボードには、舵の役割をする「フィン」が必ず付いています。

これまでのソフトボードは、ケガをしないように柔らかいフィンが埋め込まれているのが普通でした。MFは「FCS2」という、フィンを付け替えられるフィンボックスが入っています。

買ったときは初心者用の柔らかいフィンが付いていますが、コンディションや乗る人のレベルに合わせてフィンを付け替えられます。

これも一般的なサーフボードと同じ仕様です。フィンがライディングに与える影響はとても大きいので、この仕様は本当にうれしいですね。

見た目はおしゃれなソフトボードですが、中身はハイパフォーマンスなサーフボードです。下のミック・ファニング本人の動画を観れば、一目でわかります。とんでもないライディングです。

初心者用としてだけでなく、中・上級者のボードとしてもまったく問題なさそうです。

安全で丈夫(ソフトボードの良さはそのまま)

https://www.instagram.com/p/B0O-FIxnQBm/?igshid=7m9o6sg2948v

ソフトボードの良さである「安全・丈夫・比較的手頃」はそのままです。安全なのは言うまでもありませんが、丈夫なのは本当にうれしいところです。

初心者のうちは、ボードの扱いに慣れていないので、板を壊したり折ったりしがちです。私も始めたころは、3回もノーズを折りました…。ソフトボードで始めていれば、そうはならずに済んだと思います。

最新の価格は、各モデルの下のリンク先で確認してください。

ミックファニングのソフトボード(MFサーフボード)のラインナップと適正浮力

ここからは、記事を書いた当時のMFボードのラインナップ5種類と、2020年モデルのCATFISHを紹介します。

各モデルの表は「サイズ」「浮力」と、体重別の適正サイズ(初心者/中級者以上)です。自分の体重とレベルに合う列を見てください。

Little Marley(リトル・マリー)|小波でのパフォーマンス重視

向いている人:小波やパワーのない波でも、ショートのように動きたい人

小波でのパフォーマンス性能がNo.1のモデルです。全長が短く幅の広いアウトラインで、小波のパワーゾーンをうまく使えるデザインです。

パワーのない波では、シングルダブルコンケーブが摩擦を最小限に抑え、ほかのボードでは出せないトップスピードを出せます。

テールは回転性の高いダイアモンドテールで、浮力の大きいMFボードでもショートボードのようにバーティカルなアクションができます。5フィンプラグなので、波に合わせてトライとクアッドを付け替えられるのもうれしいところです。

小波・タルい波で楽しめるパフォーマンスショートです。1本持っておくと、サーフィンの幅が広がります。

表は横にスクロールできます →

サイズ 浮力 適正浮力
(初心者) 
適正浮力
(中級者以上)
5’2 29L ~ 50㎏以下 ~ 67kg以下
5’6 35L 51kg ~ 67kg 68kg ~ 80kg
5’10 43L 68kg以上 ~ 81kg以上 ~

※下のリンクはMFの別モデル(BEASTIE SUPER SOFT TRI)です。最新の価格・在庫はリンク先で確認してください。

The Beastie(ザ・ビースティ)|初心者におすすめ

向いている人:初めての1本を探している初心者〜中・上級者まで

「究極のファンボード」というコンセプトのモデルです。ソフトボードの素材に合わせてボード全体のボリューム配分を最適化し、パフォーマンス性能を上げています。

ワイドなテールで、力のない波でもスピードに乗りやすく、パワーゾーンもキープしやすいです。アウトラインもワイドで安定しているので、簡単に波をつかまえられ、サーフィンのレベルアップを助けてくれます。

中・上級者だけでなく、サーフィンが初めての方にも最高のボードになると思います。

表は横にスクロールできます →

サイズ 浮力 適正浮力(初心者)  適正浮力(中級者)
6'0 37.0L ~ 45㎏以下 ~ 70㎏以下
6'6 42.6L 46kg ~ 59kg 71kg ~ 80kg
7'0 50.1L 60kg ~ 71kg 81kg ~ 95kg
8'0 61.5L 72kg ~ 88kg 96kg ~ 105kg
9'0 88.7l 89kg以上 ~ 106kg以上 ~

ショート寄りの乗り心地がほしい方は、表より1サイズ短め、ロング寄りがほしい方は1サイズ長めを選ぶといいでしょう。

Eugenie(ユージニー)|ショートを目指す人に

向いている人:これからショートボードに乗りたい人

ミック・ファニングが地元ゴールドコーストで、小さな波でも使えるようにシェイプしたボードがモデルです。

小波といってもゴールドコーストなので、胸前後の波を想定しています。さらに大きな波でも動ける要素があるので、対応できる波の幅が広いボードです。

ミック・ファニングがふだん乗っているボードがモデルなので、パフォーマンスもお墨付きです。いちばんオーソドックスなショートボードに近いモデルです。

表は横にスクロールできます →

サイズ 浮力 適正浮力(初心者)  適正浮力(中級者以上)
4'10 19.0L ~ 30㎏以下 ~ 40kg以下
5’6 27.7L 31kg ~ 46kg 41kg ~ 65kg
5’10 33.4L 47kg以上 ~  66kg以上 ~ 

※下のリンクはMFの別モデル(MF×LAURA ENEVER SUGAR)です。最新の価格・在庫はリンク先で確認してください。

DHD Twin(ツイン)|2本目の遊びボードに

向いている人:2本目に、ルースに遊べるボードがほしい人

オーストラリアのトップシェーパーDHDのツインモデルです。ソフトボードには珍しく、ツインフィンかツインスタビが推奨されています。

ツインですが、初級者から上級者まで扱えるファンモデルです。ノーズ寄りにボリュームを増やしているので、早いテイクオフが得意です。

アウトラインをテールにかけて絞り、ウィング&スワローにしているので、回転性が高く、カービングもできます。ソフトボードとツインの特徴が合わさって、遊び心のある波乗りが楽しめます。セカンドボードとして、ぜひ乗ってほしいモデルです。

表は横にスクロールできます →

サイズ 浮力 適正浮力(初心者)  適正浮力(中級者以上)
5'4 27.0L ~ 45㎏以下 ~ 60kg以下
5'8 30.5L 46kg ~ 60kg 61kg ~ 70kg
6'0 35.0L 61kg以上 ~  71kg以上 ~ 

DHD Black Diamond(ブラック・ダイアモンド)|オールラウンド

向いている人:1本でいろいろな波に対応したい人

オールラウンドなパフォーマンスモデルです。ロッカーが弱めの設定で、パドリングのスピードが出しやすく、テイクオフも楽です。

前足に体重をかけると、驚くほどのスピードが出るのも特徴です。テールはピンテールで、ボードをコントロールしやすくなっています。

全体的にパフォーマンスが高く、どんなコンディションにも対応できるおすすめモデルです。

表は横にスクロールできます →

サイズ 浮力 適正浮力(初心者)  適正浮力(中級者以上)
5'10 32.0L ~ 60㎏以下 ~ 73kg以下
6'6 44.5L 61kg ~ 85kg 74kg ~ 100kg
6'10 47.0L 86kg以上 ~  100kg以上 ~ 

※ここで紹介していた商品は、2026年11月時点で販売が終わっています。

CATFISH(キャットフィッシュ)|2020年モデルの小波向けオールラウンド

向いている人:小波で、とにかく速く楽しく乗りたい人

とにかく速くて楽しいオールラウンドボード「THE CATFISH」です。上で紹介したDHD Twinとデザインは似ていますが、CATFISHのほうがボリュームが多く、より小波向けに仕上げられています。

特徴はボトム(裏面)の特殊な形です。足元の水の流れを、フィンとテールを通してスムーズに流すように設計されています。ターンでスピードが乗るドライブターンができます。

アタマ以下のサイズなら、いろいろなコンディションに対応できるオールラウンドモデルでもあります。

表は横にスクロールできます →

サイズ 浮力 適正浮力(初心者)  適正浮力(中級者以上)
5'4 27.0L ~ 45㎏以下 ~ 63kg以下
5'8 33.0L 46kg ~ 64kg 64kg ~ 77kg
5'10 37.0L 65kg以上 ~  78kg以上 ~ 

※ここで紹介していた商品は、2026年11月時点で販売が終わっています。

迷ったら、初心者は「The Beastie」を選べば間違いないと思います。小波用やセカンドボードなら、Little Marley や DHD Twin など好みの乗り味で選んでください。

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