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【ポータブルシャワー】おすすめ12選!比較レビュー!水圧強さ・充電の持ち時間・温水対応など

海水浴やマリンスポーツの後、面倒なのが砂や海水ですよね。

特にマリンスポーツが好きな方にとっては、海水は道具の劣化を早めてしまう厄介なものなので、綺麗に洗い流したいところ。

そんな時に便利なのが、ポータブルシャワー(簡易シャワー)です。
どこでも気軽に使えますのでマリンスポーツ以外にも、キャンプ・BBQ・洗車・ペットシャワー・災害時など色々な場面で活躍してくれます。

とはいえ、様々な種類がありますので、どれを選んだらいいか?わかりませんよね。
 
この記事では、それぞれの特徴を紹介しつつ、おすすめのポータブルシャワーを紹介していこうと思います。

記事の後半には、
ランキング上位3機種を実際に購入して、水量・水圧・作動時間を比較しました。

↓比較の風景

その結果から一番のおすすめ機種を紹介します。

手っとり早く、おすすめのポータブルシャワーを知りたい場合は、
もくじの『4.結果ポータブルシャワーのおすすめは?』をクリックしてください!

本記事と同じ内容をYouTubeでも紹介しています。

目次

ポータブルシャワーの種類

まずポータブルシャワーの種類を紹介していきます。
代表的なものは、下記の5つに分けられます。

  1. 自然落下式シャワー
  2. 圧力式(手動)ポータブルシャワー
  3. 圧力式(水道圧)ポータブルシャワー
  4. シガーソケットポータブルシャワー
  5. 充電式ポータブルシャワー

それぞれの特徴と、メリット・デメリットを紹介してきます。

自然落下式ポータブルシャワー

最もシンプルな方法ですね。
画像のとおり水を吊り上げて重力を使ってシャワーを浴びる方法です。

〈メリット〉
・吊り上げるだけで使える
・構造がシンプルで壊れにくい
・価格が安い
・重力だけなのでエコ


〈デメリット〉
・重い水を持ち上げないといけない
・引掛ける場所が必要
・水圧が弱い

水圧や水量は期待出来ませんが、それでも構わないという方におすすめです。

手動圧力式ポータブルシャワー

昔ながらの圧力式です。
灯油なんかをくみ上げるときに、手でシュコシュコやったことのある人も多いのではないでしょうか。

〈メリット〉
・水圧が強い
・手動なのでエコ

〈デメリット〉
・圧力を維持しないと止まる←結構大変
・価格が以外に高い
・容量が少ない

水道圧力式ポータブルシャワー

圧力式の最新版になる水道の圧力を利用するタイプです。
先程の手動圧力式と原理は同じですが、水を溜める際に水道の蛇口接続して水と同時に圧力をため込むタイプです。

〈メリット〉
・水圧が強い
・水道圧なのでエコ
・手動式のようにポンプしなくていい

〈デメリット〉
・価格が高い
・圧力がすぐに抜けて、意外と早く終わる
・水道とアタッチメントが無いと使えない


シガーソケット式ポータブルシャワー

電気を使用してモーターの力で水を汲み上げるタイプです。
車のシガーソケットから電源を得るのが一般的ですね。

〈メリット〉
・水と車があればいつまででも使える
・手動式のようにポンプしなくていい
・価格が安い

〈デメリット〉
・車が無いと使えない
・エンジンをかけないと使えない
・電源コードがあってごちゃごちゃする

下の画像は、私が持っているシガーソケットタイプですが、このように電源コードとホースが絡んでしまっています。
こうなってしまうと、全く使う気がしません・・・。

充電式ポータブルシャワー

充電式の電動タイプです。
シガーソケットタイプと違って、どこにでも持ち運び出来るが嬉しいですよね。

昔は水圧が弱く使い物にならなかった印象ですが、最近のバッテリー・モーター技術進歩のおかげで一気に大本命に!!

〈メリット〉
・バッテリーさえあればいつまでも使用可能
・場所を選ばない
・手動式のようにポンプしなくていい

〈デメリット〉
・充電が必要

ポータブルシャワー おすすめ12選

それでは、実際にどんなシャワーが売れているかAmazonの売れ筋を調査してみました。

12位:MOLUSKO 簡易シャワー

項目 内容
種類 手動圧力式ポータブルシャワー
価格 約3,000円 ※最新価格は上記で確認下さい。

MOLUSKOの手動圧力式簡易シャワー。

本体上部のレバーで、内部に圧力を溜め込んで使うタイプになります。
レバーが大きく使いやすいので、比較的簡単に圧力を貯める事とができます。

11位:KingCampシャワー

項目 内容
種類 自然落下式ポータブルシャワー
価格 約1,500円 ※最新価格は上記で確認下さい。

KingCamp 自然落下式キャンプシャワー。

黒い本体が太陽光の熱を効率よく吸収するので、電源が無い場所でもお湯を作れます。
車や木などに吊るして、シャワーとして利用しましょう。

10位:shangjin シャワー

項目 内容
種類 シガーソケット式ポータブルシャワー
価格 約2,000円 ※最新価格は上記で確認下さい。

shangjinのシガーソケット式ポータブルシャワー。

シャワーヘッドにON/OFFスイッチが付いており、使い勝手のいいシャワーです。
価格も非常に安価なので、使いづらいシガーソケット式でも上位にランクインしています

9位:RINSE KIT加圧シャワー

項目 内容
種類 水道圧力式ポータブルシャワー
価格 約15,000円 ※最新価格は上記で確認下さい。

RINSE KIT 加圧式簡易シャワーです。

水道の蛇口に専用のアタッチメントを付け、水と同時に圧力まで溜め込みます。
シャワーは、4分間の連続使用が可能です。

8位:NEMOプレッシャーシャワー

項目 内容
種類 手動圧力式ポータブルシャワー
価格 約15,000円 ※最新価格は上記で確認下さい。

ニーモの手動圧力式ポータブルシャワーです。

圧力式には珍しい、フットポンプタイプになりますので、両手が使える利点があります。
また、非常にコンパクトに収納が出来るので、バックパッカーなどにおすすめ。

7位:LUOOV ポータブルシャワー

項目 内容
種類 自然落下式ポータブルシャワー
価格 約1,500円 ※最新価格は上記で確認下さい。

LUOOVの自然落下式ポータブルシャワー20Lです。

シャワーヘッドに、LOW / HIGH・ON / OFFスイッチが備え付けられて非常に使いやすいのが特徴です。
また、他社製日同様に太陽エネルギーを効率的に吸収してバッグ内の水を加熱することができます。

6位:Latooソーラーシャワー

項目 内容
種類 自然落下式ポータブルシャワー
価格 約1,500円 ※最新価格は上記で確認下さい。

Latooの自然落下式ソーラーシャワー。

自然落下式でありながら、40Lと超大容量を誇るシャワーです。
太陽光の熱を吸収しやすい素材を採用しており、電気を使わずに温水を作る事が可能になっています。

5位:CAPTAIN STAG シャワー

項目 内容
種類 手動圧力式ポータブルシャワー
価格 約3,000円 ※最新価格は上記で確認下さい。

有名アウトドアメーカーであるキャプテンスタッグの手動圧力シャワー。

20回のポンピングで約1.5分間使用可能と驚くべき持続力を誇ります。
タンクには7.5Lの水を入れる事が可能です。

4位:JOK アウトドアポンプ

項目 内容
種類 乾電池式ポータブルシャワー
価格 約3,000円 ※最新価格は上記で確認下さい。

ポリタンクに接続したまま使用出来るタイプのシャワーです。
シャワーヘッドが固定されており両手が使えるので、野外での洗い物や手洗いに重宝します。

キャンプ・釣り・農作業等で非常に役に立つポータブルシャワーですね。

3位:Z ZANMAX

項目 内容
種類 充電式ポータブルシャワー
価格 約4,500円 ※最新価格は上記で確認下さい。

Z ZANMAXの充電式ポータブルシャワーです。
2200mAの大型バッテリーが搭載され、80分連続の使用が可能になっています。

黒い本体から吸引ホースが伸びており、間口の狭いポリタンクから水を吸い出したりするのに非常に便利な構造になっています。

売れ筋上位にランクインする人気ポータブルシャワーです。

2位:innhom

項目 内容
種類 充電式ポータブルシャワー
価格 約3,500円 ※最新価格は上記で確認下さい。

innhomの充電式ポータブルシャワーです。

特徴としては、給水ポンプとスイッチが別体になっており、ON/OFFが手元で行える珍しいポータブルシャワーになります。

またシガーソケットから直接電源をとって、使うことも可能な万能ポータブルシャワー。

1位: Laser beak

項目 内容
種類 充電式ポータブルシャワー
価格 約5,000円 ※最新価格は上記で確認下さい。

Laser beak の充電式ポータブルシャワーです。
ポンプとシャワーヘッドからなるシンプルな形状で非常に使いやすく、
更に大容量4800mAhのバッテリーを搭載しており、60分以上の連続稼働か可能です。

私も愛用していますが、水圧も非常に強くおすすめです。

詳しくは、以降の章で実機比較を行います。

上位3機種を実際に比較してみた!(Laser beak・Z ZANMAX・innhom)

『でも、、どれがいいのかな?』


という方の為に・・・
上位3機種を実際に購入し、比較してみる事にしました!
 
水量/水圧/連続運転時間など
気になる項目をガチンコ比較して、本当におすすめの機種はどれか?

結論を出したいと思います!!


上記画像のAmazonの売れ筋ランキング上位3機種を対象にします。

オレンジのポータブルシャワーがLaser beak、ブルーがinnhom、ブラックがZ ZANMAXとなっています。

今回の比較に使うシャワーですが、Laser beakのみ2年間使用した状態です。
(私がプライベートのサーフィンで愛用していました)
残りの2機種は今回比較用に購入したので、新品の状態になります。

上記を踏まえて、検証結果を見て頂ければと思います。

スペック比較:Z ZANMAX優秀

3機種スペックの比較です。
ポータブルシャワーで重要視するのが、水圧と作動時間ではないでしょうか?

スペック的には、水圧がありませんので水量を見ると・・・

  • Laser beak・Z ZANMAX → 4.0L/分
  • innhom → 3.5L/分

4.0L/分のスペックを持つポータブルシャワーは、現在発売されている中で、この2機種だけです。
少し前のポータブルシャワーが、2.0リッタ程度でしたので、かなり進化していますね!

作動時間は、Z ZANMAXがダントツの長さで80分です!
それに続いてLaser beakが60分で、innhomが45分となっています。

  • Z ZANMAX → 80分間
  • Laser beak → 60分間
  • innhom → 45分間


ビックリするようなスペックですが、

本当にこれだけの性能があるのか、実物で検証していきましょう。

外観比較:Z ZANMAXがデカい

これが製品を並べてみた画像です。
Laser beakは、ポンプから一直線にホースが伸びるシンプルな形状です。

innhomは、ポンプとバッテリー&スイッチが別体になっています。
その分、絡みやすいといデメリットはありますが、手元でのON/OFFが出来るというメリットがありますね。

Z ZANMAXは、吸水ホースと出水ホースがそれぞれ1本づつ、本体から伸びているのが特徴です

次は3機種の本体を横並びにしてみた。
ZZANMAXがかなりデカい・・・というのが第一印象です。

Laser beak・innhomが、350ml缶より小さいのに比べて、Z ZANMAXは体積で2倍ぐらい大きく感じます。
重さもかなりズッシリとしている印象です。

コンパクト性を優先する場合は、Laser beak・innhomがおすすめです。

水量比較:innhom 6.1L/分!

シャワー水量を比較する為に、1分間ポリタンクに水を噴射し、その量を比較してみました。

結果・・・

innhomが6.1Lという驚きの結果に!!

  1. innhom → 6.1 リッター/分
  2. Laser beak → 5.6 リッター/分
  3. Z ZANMAX → 4.2 リッター/分

どの機種も、カタログ値を上回る好成績ですが、Laser beak・innhomが優秀ですね。
特に、innhomは3.5Lのカタログ値から、6.1Lへジャンプアップ!

水圧比較:Laser beak圧勝

次は水圧を比較していきたいと思います。

今まで、水量=水圧だと思っていましたが、それであればinnhomが一番のはずです。
しかし、シャワーを使ってみると、そうでも無いように感じます・・・。

そこで、実際に水圧を比較してみたいと思います。

水圧を分かり易くする為に、シャワーヘッドを上に向けて噴水のようにしてみます。
水圧が強いポータブルシャワーが、より高く水しぶきが上がるはずです。

こんな感じで、シャワーヘッドを砂利に埋め固定します。

それでは、
一斉にスイッチON!

分かるでしょうか?この差!
左のLaser beakが、ブロック塀を大きく超え、他2機種を圧倒しているのが分かります。

噴射している水しぶきの高さを測ったところ・・・

  1. Laser beak → 100cm
  2. innhom57cm
  3. Z ZANMAX26cm

Z ZANMAX → innhom → Laser beakの順に、倍々で高くなっていく感じです。
水量だけではなく、ホース太さやシャワー穴の形状など、色々な要素が影響しているようです。

実はシャワーを使って『洗えている』と感じる順位もこの順番です。
Laser beakはしっかりと、頭皮まで届く感じでGood!

水圧を重視する方は、Laser beakで間違いありません。

作動時間:Z ZANMAX 92分間も動く!

最後に、バッテリーの持ち良さ、すなわち作動時間を比較してみます。

こんな感じで、お風呂場の水を同じ高さまで上げるようにします。
一斉にスイッチをいれて、どの位の時間動作し続ける事ができるでしょうか?

それでは、
よーいスタート!

3機種とも勢いよく水を噴射しています。
すべてが止まるまで、様子を見守ります。

結果・・・

  1. Z ZANMAX → 92分間
  2. Laser beak → 88分間
  3. innhom → 52分間

これは、予想通りの結果ですね。

カタログ値80分のZ ZANMAX が92分で一番です!
92分なら、お風呂1杯分以上の水を噴射する事になるので、十分すぎますね。

また、意外にもLaser beakが88分と4分差の僅差でした。しかも、水が止まる寸前まで水圧の強さは分からず、頑張っていました。
2年間使ってこの結果なら、安心して購入出来ますね。

おすすめのポータブルシャワーはLaser beakです!

結果まとめ

上記が比較結果のまとめです。

一番下の噴水量は、水量×作動時間で計算してみました。
つまり『一度の充電でどの位の水を噴射出来るか?』という値ですね。

結果として、
水圧・噴射量でLaser beakの圧勝ですね!

特にポータブルシャワーで重要なのは、しっかり洗えるか?という事。
実際に使った感じ、水圧の強さに比例しますので、Laser beakが私は一押しです!

また、私が購入した時は8千円していましたが、
今ならAmazonで5千円程度で販売中ですので、お買い得ですよ!!



水量がダントツのinnhomもいい選択だと思います。

しかも、バッテリーだけではなく、シガーソケットからの給電でも動く、マルチタイプです。
更に、手元スイッチもあるので、使用用途によってはLaser beakより輝きますね。



↓ Z ZANMAXは、作動時間の長さが特徴ですね。

また、他の2機種と違って吸水ホースがあるので、間口の細いポリタンクなどから水を吸い上げる事が可能です。



この比較記事に書ききれなかった、
3機種それぞれのメリット・デメリットを、下記にまとめてみました。

より詳しく、レビューしていますので、是非参考にしてみて下さい。

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また、Laser beak・innhomと一緒に使うポリタンクは、下記のものが使い勝手がいいですね。
バッテーリー部分が太いので、大きな間口があるもので、注意が必要です。

私は、10Lぐらいが一番運びやすいので、これを2つ買って使っています。



他にもサーフィンなど、マリンスポーツの着替えには、バケツやポンチョがあると便利ですよね。

おすすめの商品を、下記の記事で紹介していますので、興味があれば覗いてみて下さい。



以上、おすすめポータブルシャワーの紹介でした。

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