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Fins Out フィンズアウト 徹底レビュー FCS2フィンをサーフボードから簡単に外す事が出来るのか?

現在、主流となっているフィン着脱システムのFCS2
これまでと違いねじを回して着脱する必要が無く、ワンタッチでフィンを切り替えられる為
画期的なフィンシステムとして、シェアを急速に拡大しています。

しかし、欠点はその着脱時の“かたさ”です。
サーフィン中にフィンが外れないように、するためにある程度のかたさは、必要かと思いますが
組み合わせによっては、かたすぎて着脱に手こずる方も多いのではないでしょうか。

思い切り体重を掛けてやりたいけど、ボードはすごくデリケートで下手に力を入れればクラッシュする可能性があり恐い。

そもそも、女性や子供ではいくら力を掛けても、着脱出来ない場合もありますよね。
出来たとしても、手にフィンが食い込んで痛い・・・。

そんな悩みを解決する為、開発されたのが、FinsOut(フィンズアウト)です。

創業者であるクリス・オブライエンは、
メンタワイへボートトリップに行った時、力任せにフィンを外した瞬間にフィンを海に落としてしまい、慌てて海へ飛び込んでフィンを取りに行った。という経験から、もっとスマートな方法でフィンを取り外し出来ないかと開発されたのが、FinsOut(フィンズアウト)です。

今回は、そんなFinsOut(フィンズアウト)が、本当にFINを簡単に外すことが出来るのか?
購入して検証してみました。

目次

FinsOut(フィンズアウト)の特徴

フィンズアウト(FINSOUT)はFCSIIシステムと互換性のあるツールであり、 手首を軽く動かすだけのシンプルな動作で「カチッ」と簡単にフィンを取り外すことができる。
というのが商品コンセプトです。

※フィンを付ける事は出来ません。

実際のFinsOut(フィンズアウト)が、こちらです。
持った感じは見た目より重く、意外と長いというのが印象です。

長さ32cm×幅3.5cm×厚み2cm
複数の部品を組み合わせている訳ではなく、単一のプラスチック部品ですのでかなり強度は高そうです。
買ってしまえば、一生使えると思います。

グリップ部には、溝が掘られており、滑り止めになっています。

フィンが入る穴の形状は、このような形状になっており、
フィンズアウトが、フィンの刃先に直接当たらないような形状に工夫されています。


ユーザーレビューでの評価は?

ユーザーレビューでの評価は?
では、実際に購入したユーザーは、どのような評価だったのか調べてみました。

良い評価

評価5点
今までなぜなかったのか不思議なぐらいFCS2の人には必需品!
簡単に外せて本当に楽でした。

評価5点
ケガしないでフィンを外すことができるのでとてもいいです!

評価5点
来た商品を見て、少々大袈裟な商品だと思っていましたが。使ってみると、大変便利でもう手を痛める事は無いと思います。

評価4点
フィン取る時のストレスだいぶ減りましたー!
 
評価3点
便利~!注文してからすぐに届きました!
今まで苦労したのが簡単に外せました。
 
評価4点
満足です。持ちやすくて簡単。力いらないので安心して使えます。

Amazon、楽天、Yahooより レビュー評価引用

悪い評価

評価4点
フィンは毎回外す派なのですが、いままではフィンにタオルを巻いて手で外していました。それでも問題は無いのですが、これを使った方が楽に外せます。しいて言うなら、全体が固めの樹脂ですがフィンが当たる部分はラバーにして欲しい。繰り返し使う事によりフィンへのダメージが心配です。そもそもの話しですが、FCS2は外す度にボードへのダメージが心配。フィンズアウトを使っても手で外しても。FCS使えと言われればそれまでですが。
 
 
評価4点
画像から察するのと使用便宜上、ゴム製だと思い込んでいたら違いました。
なので余り強く力を入れ過ぎてしまうとフィンが痛んでしまいそうだと感じました。
そこが減点です。
 
 
評価1点
残念ながら…発送は迅速です。
使い方が悪かったのか、フィンが折れてしまいました。板にも影響があり修理が必要になりましたので、☆一つに。
便利なグッズではあると思いますが、ご使用の際はお気をつけて。

Amazon、楽天、Yahooより レビュー評価引用

良い評価としては、『簡単に外せる』というのが、ほとんどです。

悪い評価として、『フィンへのダメージが気になる』中には、フィンが折れてボードも破損したというレビューも・・・。

実際にフィンを外してみた

レビュー評価が本当か?実際に検証してみたいと思います。

使うサーフボードとフィンは、こちら
私の手持ちで、最強にかたくなる組み合わせです。
不良品ではないか?と疑うほどかたいです・・・。 

先ずは、フィンズアウトの穴に、フィンをこのように通します。
なるべく板に対して並行になるように、セットします。 

そして、
板を抑え、レバーを垂直に引き上げるように外します。

『バコッ』

非常に、簡単に外せました
手で外した時の苦労が嘘みたいです。
 
レビュー評価にあったように、外すのは本当に簡単にできますね。

フィンや板に、大きなダメージは無さそうです。
但し、テコの原理を使いますので、レバーを引き上げるに方向が、
垂直以外の方向に大きくズレていたりすると、フィンにかなりの負荷がかかりそうです。

正しく使う分には、破損するという事は無さそうです。

但し、レビューどおりフィンに傷が付く可能性は高いです。

フィンズアウトとフィンの接点がこちらです。

刃先を避けるような形状になっていますが、フィンの腹側2点が接点になり、固いプラスチックです。
この2点に数中して大きな力が掛かりますので、何度も使用する事で傷がついてしまうと想像できます。

今回、数回使用した程度では、目立った傷は出来ませんでした。
使用頻度が多い方は、覚悟しておいた方がいいでしょう。

まとめ

以上、如何だったでしょうか。

レビュー評価どおり、フィンを外す事は簡単に出来ますので、
フィンの傷を気にしないという方には、おすすめ出来る商品です。


また類似製品の『フィンズアウト』『フィンバイト』との比較を下記の記事で行っていますので、是非ご覧になって下さい。

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