サーフィンやりたいんだけど、日焼けが怖くて・・・。
何かいい対策無いかな?
だったらサーフハットがおすすめだよ!
日焼け以外にも色々なメリットがあるんだ!
サーフィンの最大のデメリットは”強烈な紫外線”ですよね。
肌の日焼けはもちろんですが、長年浴び続けると皮膚病や目の疾患を引き起こしてしまう事もあります。
それらに対して最も効果的な対策は、物理的に紫外線を遮断する事
それが出来るのが”サーフハット”です。
今回は、そんなサーフハットの必要性や選び方、
おすすめのブランドを一気に紹介していきます。
是非ご覧ください!
速くおすすめのサーフハットを知りたい方は、
もくじの『おすすめのサーフハット』をクリックしてください。
サーフハットとは?
サーフハットとは、サーフィン時に着用するように開発された帽子です。
水上で使用するものなので、耐水/撥水性に優れた素材が使われており、
さらに波や風で飛ばされる事が無いよう、あご紐と言うよりは太いハーネスが装備されているのが特徴です。
男女問わないユニセックスモデルが多いですが、女性専用のかわいらしいモデルも多くラインアップしています。
詳しくは『おすすめのサーフハット』で紹介していきます。
サーフハットの必要性
紫外線からの皮膚の保護
海上では紫外線を遮るものがありませんので、
ダイレクトに浴び続けてしまい皮膚の”光老化”を早めてしまいます。
この”光老化”とは、紫外線に含まれる”UVA”と呼ばれる波長が原因でおこる現象で、UVAは肌の奥深くまで潜り込み、内部でメラニンを発生させる性質があります。
これによって・・・
- しわ
- たるみ
- くすみ
などの症状を発生させます。
”UVA”は乳幼児からすでに蓄積が始まっており、数十年後から徐々に症状として出てきます。
10代から肌の内部で進行が始まり、20代で症状が出始めます。
しかし、サーフィンなどより多くの紫外線を浴びる事で、その進行を早めてしまいます。
また紫外線には、もう一つ波長”UVB”が存在しています。
UVBは波長の短い紫外線で、ジリジリと肌を焼くような感覚はUVBの仕業です。
皮膚表面に火傷を負わせるほどのパワーがあり、UVAよりも深刻なダメージを人体に与えます。
具体的には・・・
- 皮膚がん
- 頭皮ダメージによる抜け毛増加
- 髪のキューティクル破壊による乾燥・パサつき
などの症状を引き起こします。
特に恐ろしいのは、”皮膚がん”ですよね。
オーストラリアのクイーンズランド州 ボンド大学の研究では、サーファーの皮膚がんの発生率は一般の人3倍という結果が出ています。
引用:PubMed
これらの症状を軽減するのに最も効果的なのは、物理的に紫外線を遮断する方法です。
身体はラッシュガード、頭部~首に掛けてはサーフハット/キャップがベストな選択です!!
ラッシュガードは下の記事で紹介しています。
また、おすすめの日焼け止めも紹介しています。
紫外線からの目の保護
過度な紫外線にさらされると、肌と同じように日焼けを起こしてしまいます。
電気性眼炎(雪目)とよばれ、紫外線が角膜にあたる事で炎症を起こし、強い目の痛みや充血を引き起こします。
さらに、長年このようなダメージを受け続ける事で、もっと深刻な症状を引き起こす危険性があります。
- 白内障(はくないしょう)
眼球の中の「水晶体」が濁っていき進行するにつれ、視界が遮られていく病気です。
遺伝や加齢など色々な影響を受けて少しずつ白くにごっていきますが、紫外線も原因の一つです。 - 翼状片(よくじょうへん)
結膜(白目)が異常に増殖して角膜(黒目)に覆い被さってくる病気。
別名”サーファーズアイ”とも呼ばれる程発症率の高い症状です。 - 黄斑変性症 (けいれつはん)
目の網膜の中にある「網膜黄斑部」の機能が低下して起こる病気のこと。
結膜(白目) に黄色い斑点が出来るのが特徴です。
実は、私も長年のサーフィンで翼状片(別名:サーファーズアイ)を両目に発症してしまいました・・・。
まさか、自分が発症するとは夢にも思いませんでした・・・。
比較的簡単な手術で治す事が出来るようですが、目の手術なので恐いし、再発のリスクが非常に高いようです。
進行を防ぐには、1日に4回×2種類の目薬を行う必要があり非常に面倒・・・。
皆さんは、こんな事にならないようにサーフハットで予防をおすすめします。
波が見やすくなる
波と太陽が同じ方向で見づらい事はありませんか?
季節や時間帯によって、ちょうど被ってしまう時期ってありますよね。
こんな時にもサーフハットがあると便利です。
ツバで目に入ってしまう日差しを防ぐことが出来るので、視界を確保する事が出来ます。
サーフハットの種類
ハット タイプ
帽子のまわり一周に、ツバが付いているものを”ハットタイプ”と呼びます。
前方だけではないので、日焼けしやすい”耳”や”首筋”までをカバー出来る最も機能的な帽子です。
スタイリッシュさには欠けますが、機能面を重視する方はハットタイプがおすすめです。
キャップ タイプ
ツバが前方のみの帽子を”キャップタイプ”と呼びます。
ハットタイプよりツバが長いので、日焼け防止よりは”目の保護”に重点を置きたい人に、おすすめのタイプになっています。
さらに、ハットタイプより視界が開け動きやすいのも特徴の一つになります。
サーフハットの選び方
ハーネスのあるモデルをチョイス
サーフハットで検索すると多種多様な商品がヒットしますが、あごヒモだけしか着いていないものが多くあります。
強い風や波のパワーを受けるサーフィンでは、ハットにも相当の負荷が掛かり、あごヒモだけでは一発で吹き飛ばされてしまいます。
必ず上記のようにハーネスがあるモデルを選ぶようにしましょう!
UV対策された生地
サーフハットの生地は”UV対策”されたものがベスト。
波長が長い紫外線は、通常の布やポリエステルを透過して肌に吸収されてしまいます。
UV対策が施されていれば、かなりの紫外線をカット出来ますので、せっかくサーフハットをかぶるなら対策されたものを選ぶようにしましょう。
撥水性に優れた生地
サーフハットで大事なのは”生地”です。
撥水性に優れた生地を使用していないと、濡れた瞬間から水を吸収して重くなってしまいます。
特にツバが重くなってしまうと、『ダラっと』垂れてきてしまい視界を塞がれてしまい、ストレスMAXです。
安価品のほとんどがそんなレベル・・・。
『安物買いの銭失い』とならないように、しっかりとしたブランドのものを選ぶ事をおすすめします。
おすすめサーフハット ブランドTOP7
TAVARUA(タバルア)
デューク・インターナショナル社が手掛けるサーフハットブランドの”TAVARUA(タバルア)”です。
サーフハットで圧倒的なシェアを誇る老舗ブランドで、フィジー諸島のタルバニア島のブランドロゴが特徴。
基本的には男女問わないユニセックスデザインが多いですが、レディース専用のモデルも数多くライナップしています。
UVや撥水対策/ハネースなどの基本的な条件はクリアしていますので、タルバニアを選んでおけば失敗する事はありません。
中でもおすすめは、下の”スタンダードハット”になります。
「TAVARUA UV Tex」と呼ばれるUPF50+を満足する速乾オリジナル素材を採用しており、紫外線が引き起こす日焼け、シミ、しわ、ガンなどを予防します。
サイドはメッシュ仕様となっており、水抜けや通気性が良くサーフィン中のストレスを軽減してくれます。
ネオプレーンのしっかりしたハーネスと、取外し可能なループバンドがついています。
ツバの長さは7cmと長めに作られていますが、
前方部には中にヘタリ防止の”芯”が入っているので、視界を塞がれるような事はありません。
サイドのツバはボタン付きなので跳ね上げて使う事も可能です。
サイズ調整も可能になっています。
メチャクチャ使い心地が良いので、私はこのスタンダードモデルを愛用しています。
迷ったこのモデルで間違いありません。
タルバニアは、この他にもラインナップがたくさん有るのでチェックしてみて下さい。
下のリンクからAmazon・楽天のタルバニアページに移動出来ます。
BILLABONG(ビラボン)
オーストリアのゴールドコーストで1973年にサーフパンツメーカーとして生まれたのが”BILLABONG(ビラボン)”です。
ファッションメーカーとして、若者からの高い指示に加え、
世界中のボードライダー達のスポンサーとしても、サーフィン業界を支える存在です。
そんなビラボンのサーフハットは、非常にファッショナブルでおしゃれなのが特徴。
落ち着いたシックなデザインから、花柄をあしらったポップなものまで多くのデザインがラインナップされています。
もちろん、
一流サーフブランドとしてサーフィンに最適化された機能を備えたものばかリなので安心して購入出来ます。
定番は下の”マリンハット”になります。
シンプルなデザインで、どんなサーフパンツとも相性はバツグン。
機能面も非常に優秀なので、購入して後悔する事はありませんよ。
DAKINE(ダカイン)
次に紹介するのは、リーシュコードでもお馴染みの”Dakine(ダカイン)”のサーフハットになります。
1979年にマウイ島で設立して移行サーフィンや、ウィンドなどのアクティビティスポーツ用品を手掛ける老舗メーカーになります。
リーシュコードと同じく、武骨で耐久性に優れたサーフハットを提供し続けており、長く使えるサーフハットが良いならダカインがおすすめです。
もちろんUV対策や速乾性素材などにも対応していますので、安心して購入する事が出来ます。
おすすめは、下記の”速乾 サーフハット”になります。
丈夫さと機能を兼ね備えたDakine(ダカイン)の代表モデルです。
TOOLS (ツールス)
1995年に湘南で生まれた日本のサーフブランド”TOOLS (ツールス)”です。
創業者は’91グランドナショナルチャンピオン(JPSA)関野聡 元プロで、サーファーの目線から、さまざまなサーフアイテムを世に送り出しています。
ツールスのサーフハットの特徴は、シンプルなものが多く、特に女性サーファーに好まれるようなデザインが多くラインナップしています。
おすすめは、下記の”サーフハット”です。
機能面はモチロンですが、価格もリーズナブルで手に取りやすいモデルになっています。
FCS (エフシーエス)
言わずと知れたサーフギアの老舗メーカー”FCS (エフシーエス)”
FCSらしく機能性にこだわっており、”クイックドライマイクロファーバー”と呼ばれる素材を用いて圧倒気出来な撥水性を誇るサーフハットが特徴的です。
サーフィン中のストレスを感じさせない様、最新の素材を活用して商品開発を行っています。
ラインナップは、ほぼ下記の”Wet Bucket Surfing Hat”一択になります。
不要なデザインや洒落っ気をそぎ落として、機能を追求したサーフハットですね。
ROXY(ロキシー)
1990年にQUIKSILVERのレディースブランドとして立ち上げられたのが”ROXY(ロキシー)”です。
女性専用のサーフアイテムを多く開発しており、ウェットスーツでも多くの女性ユーザーの支持を獲得しています。
発売しているサーフハットは、もちろん女性専用なので、
サイズ感や重要視したい”UVカット”は万全の対策がなされています。
また、ほとんどのモデルには首までをカバーする”フード”が備え付けられているのも特徴です。
おすすめは、”WATER CAMP HAT”になります。
他にも可愛いデザインがたくさんラインアップしていますが、やっぱりシンプルなものが一番の売れ筋になっています。
RIP CURL(リップ カール)
1969年に誕生した老舗サーフブランド”RIPCURL(リップ カール)”です。
サーフィンの大国のオーストラリアで、長年にわたり愛され続けた理由は、
ユーザー目線に立った商品開発と、ひたむきな改善による高品質化です。
そんなリップカールで開発されたサーフハットは、紫外線対策に”本気”です。
それもそのはず、オーストラリア上空のオゾン層は薄くなっており紫外線は日本の約5倍です。
皮膚がんの発症率が世界一、70歳までには3人に2人が発症すると言われるほどです。
RIP CURL代表モデルは、下の”WETTY SURF HAT”です。
ツバが下を向いており紫外線を極力目に入れない設計。
また、日光を受けやすい首周りを覆うのカバーも付属されており、紫外線対策には抜け目のないモデルとなっています。
サーフハットまとめ
<サーフハットの必要性>
・紫外線に対する皮膚の保護
・紫外線かに対する目の保護
・波が見やすくなる
<サーフハットの種類>
・ハットタイプ⇒ 日焼けに効果的
・キャップタイプ⇒ 目の保護に効果的
<サーフハットの選び方>
・ハーネスのあるモデル
・UV対策された生地を使用している
・撥水/速乾に優れた生地を使用している
<おすすめのサーフハットブランド>
・TAVARUA(タバルア)
・BILLABONG(ビラボン)
・DAKINE(ダカイン)
・TOOLS (ツールス)
・FCS (エフシーエス)
・ROXY(ロキシー)
私のおすすめは、やっぱり”TAVARUA(タバルア)”です!
シンプルなデザインで、高品質&高機能な作りになっています。
日本のメーカーと言う点も安心感がありますよね。
迷ったら”TAVARUA(タバルア)”をおすすめします!
以上、おすすめサーフハットでした!
サーフハットをかぶって、夏の海を満喫しましょう!!
また、この他にもこのサイトではサーフィンに関連する記事を多数紹介しています。
ラッシュガードや日焼け止めの、おすすめも紹介しています。
是非、興味があれば見て行って下さい!
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