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サーフィンのテイクオフ4種類を比較|先に着くのは後ろ足?前足?初心者はどれから?

この記事は、テイクオフを人に教わって「人によって言うことが違う」と混乱している人向けです。代表的な4種類のテイクオフについて、難易度・スピード・安定性と向いているボードをまとめます。

この記事の要点

  • テイクオフには複数の種類があり、教える人によって言うことが違うのはそのため
  • いちばん簡単で安定するのは「正座テイクオフ」。初心者の第一歩におすすめ
  • 「腕立て伏せテイクオフ」はつま先を使うので、ファン〜ロングなど長いボード向け
  • 「手羽先テイクオフ」はスピードと安定性のバランス型
  • 最終的に行きつくのは最速の「スタンダードテイクオフ」。足は「わずかに後ろ足が先」

テイクオフは、サーフィンの上達でいちばん大切と言ってもいい動きです。うまくできなければ波に乗れないのはもちろん、動きの遅れや位置・角度によっては波の力をうまく使えず、スピードが出ません。

ところが、教わる人によって「言っていることが違う!」ということはないでしょうか?

サーフィン先輩

両足を同時に着くんだ

ユーチューバー

先に後ろ足を着いてから、前足を引き付けます。

知り合いサーファー

まず、腕立ての様に身体を持ち上げて・・・

プロサーファー

まず、上半身を反るように持ち上げて・・・

こうなるのは、テイクオフに複数の種類があるからです。種類の説明をしないまま自分のテイクオフを説明するので、聞く側が混乱してしまいます。ここでは代表的な4種類を紹介します。

記事中のテイクオフの名前は、筆者が独自につけたものです(一般的に区別された名前がなかったため)。この記事を読んでいない人には伝わらないので注意してください。

正座テイクオフ(Sliding the knees):初心者向け

https://barefootsurftravel.com
難易度  1点
スピード 2点
安定性 5点
ボード種類 ショート ~ ロング 全般

いちばん簡単なテイクオフが「正座テイクオフ」です。両ひざを引き寄せて正座の体勢を作ってから、前足→後ろ足の順に立ち上がります。

時間はかかりますが、無理のない体勢なので安定性はバツグンです。テイクオフがなかなか安定しない人、腕立て伏せができないほど筋力に自信がない人、体がかたく背中を反らせない人にもおすすめです。慣れてきたら、下で紹介するテイクオフに挑戦していきましょう。

腕立て伏せテイクオフ(Push Up):長いボード向け

https://barefootsurftravel.com
難易度 2点
スピード 3点
安定性 4点
ボード種類 ファン ~ ロング

腕立て伏せの動きから立ち上がるテイクオフです。腕立て伏せの要領で上半身を起こし、後ろ足をセットしてから、前足を胸元に引き込みます。

正座テイクオフと比べて「座る」体勢をカットしているぶん、ワンテンポ速く立てます。

つま先を支えにするので、長いボードでなければできません。ショートボードでは足場がないので注意してください。

手羽先テイクオフ(Chicken Wing):スピードと安定のバランス型

https://barefootsurftravel.com
難易度  3点
スピード 4点
安定性 4点
ボード種類 ショート ~ ロング 全般

スピードと安定性のバランスがとれたテイクオフです。まず下半身をねじって後ろ足をたたむようにセットし、そこから前足を引き込みます。

体が浮かないので安定性が高く、2テンポで立てるスピードもあります。

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スタンダードテイクオフ(Pop Up):最速の最終形

https://barefootsurftravel.com
難易度 4点
スピード 5点
安定性 3点
ボード種類 ショート ~ ロング 全般

上達を求めていくと行きつく、最速のテイクオフです。両足を同時に引き込みながら、後ろ足・前足の順に着きます。

プロは一瞬で動作を終えるので「どちらの足が先か」とよく議論になりますが、正解は「わずかに後ろ足が先」です。同時に着いているように見えても、後ろ足のほうがボードに近いぶん先に着きます。

このテイクオフはバランスを崩しやすく、間違ったスタンスになりやすい面もあるので、初心者が無理にやる必要はありません。自分に合ったテイクオフから始めましょう。

どのテイクオフから始めても、上達していけばスタンダードテイクオフに行きつきます。たとえば下の動画の人は、前半のゆっくりした動きでは「手羽先」に近く、後半の素早い動きでは「スタンダード」になっています。

自分のテイクオフと違うところがあれば、近づけるように直してみてください。手の位置や足の運びを6つのステップで細かく知りたい人は、スタンダードテイクオフのやり方の記事をどうぞ。

テイクオフ種類まとめ(どれから始める?)

まとめ

正座テイクオフ(Sliding the knees)
いちばん安定して簡単。初心者の入門用におすすめ

腕立て伏せテイクオフ(Push Up)
ファン〜ロングなど長いボードでできる。正座からのステップアップに

手羽先テイクオフ(Chicken Wing)
安定性とスピードのバランス型

スタンダードテイクオフ(Pop Up)
テイクオフを極めると行きつく最終形。目指すならここ

迷ったら、まずは正座テイクオフで安定させて、最終的にスタンダードテイクオフを目指す流れがおすすめです。

教える人によって、いきなりスタンダードを教える人もいれば、正座や腕立てから段階的に教える人もいます。先に「どのテイクオフを教えようとしているのか」を確認しておくと、混乱せずに上達できます。

自分に合うテイクオフを探すなら、動きを写真つきで解説している本もあると便利です。

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