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サーフィンの魅力・楽しさとは?メリット25個とデメリットを紹介

この記事は、サーフィンに興味はあるけれど、何がそんなに楽しいのか知りたい人向けです。

サーフィンの魅力、続けるとどんないいことがあるのか(メリット25個)、そして始める前に知っておきたいデメリットを、10年以上サーフィンを続けている私(Hako)が紹介します。

この記事の要点

  • サーフィンの魅力:波と一体になって滑る、言葉にしにくい満ち足りた感覚
  • メリット:体を動かす習慣、早寝早起き、ストレス発散、仲間ができる、一人でもできる など25個
  • デメリット:楽しめるまでに時間がかかる、道具や移動にお金がかかる、波がない日がある
  • 始めたくなったら:サーフィンの始め方ガイドから読むのがおすすめです

サーフィンにどっぷりハマった人の中には、こんな人たちがいます。

  • 日も昇らない時間に起きて、海に向かう
  • 真冬の冷たい海にも入っていく
  • 海に入るために、仕事を変える
  • もっと海に入るために、移住を決める
  • 命がけの大波に挑む
  • 北極の波にさえ乗ろうとする
  • サメに腕を食いちぎられても、サーフィンに復帰する

大げさに聞こえるかもしれませんが、こういう人たちは本当にいます。しかも本人たちは好きでやっていて、幸せなのです。

人をここまで夢中にさせるサーフィンの魅力とは何なのか。アニメーション動画でも説明しているので、あわせてご覧ください。

サーフィンとはどんなスポーツ?

サーフィンは、海の波の斜面をボードに乗って滑るマリンスポーツです。

歴史は古く、少なくとも西暦400年ごろには、ポリネシアの人たちが漁の帰りに船で波に乗れることを知り、そこから木の板で波に乗るようになったと言われています。

東京オリンピックで正式種目に選ばれるなど、いまでは世界的にメジャーなマリンスポーツです。

さらに、サーフファッション、サーフミュージック、サーファーズハウスなど独自のカルチャーがあり、ライフスタイルにまで影響するのも、ほかのスポーツにはない特徴です。

↓参考記事:サーフファッションブランド

関連記事サーフブランド人気20選|カリフォルニア系・老舗・街着向けを系統別に紹介

日本はサーフィンに向いている?

結論から言うと、かなり向いています。

世界トップクラスのポイントと比べれば見劣りしますが、サーフィンができる波とビーチは日本中にあります。

特に宮城・福島・千葉・神奈川・静岡・四国・宮崎・沖縄など太平洋側は、沖の低気圧から届くうねりを受けやすく、年間を通して波が立ちやすい地域です。海底が砂のビーチブレイクも多く、初心者が始めやすい環境です。

治安やインフラも含めて考えると、日本は世界でもサーフィンを始めやすい国のひとつと言えるでしょう。

サーフィンの魅力・楽しさとは

では、サーフィンの魅力とは何でしょうか。

正直に言うと、言葉ではうまく言い表せません。ただ、ほかのスポーツにはない「何か」があるのは確かです。

プロサーファーたちは、こんなふうに表現しています。

『大自然に溶け込み、波と一体となって疾走する感覚は、言葉では言い表せない程の快感です。地上で受けるストレスの全てを忘れさせてくれる。』

『海に身をゆだね、波のゆらぎ・力強さを感じることで、エネルギーが体に満ちていくのを感じる』

『雄大な自然に囲まれ、全身で自然のパワーの身に受ける事で、活力と幸福感を感じることが出来る。』

『巨大な自然のパワーと対峙し、これまで培った技術と精神力で波と一体になった時、サーフィン以外では決して味わう事の無い、最高の感動が味わえる』

サーフィンの魅力とは?

どれも抽象的ですが、みんな「快感」「感動」といった言葉を使っています。

私も10年以上サーフィンを続けていて、この感覚は身をもって知っています。サーフィンは上手くなるほど見える景色が変わっていくので、プロが感じているのは、私とは比べものにならない感覚かもしれません。

気持ちよさの理由は脳内物質?

一説には、サーフィン中はセロトニンやβ-エンドルフィンといった脳内物質が出ているのではないか、と言われています。

セロトニンは「しあわせホルモン」とも呼ばれる物質です。日光を浴びることや、リズムのある運動で分泌されやすいと言われています。サーフィンは日に当たりますし、パドリングやテイクオフ、ライディングとリズム運動の連続です。

β-エンドルフィンは気分を高め、多幸感をもたらすと言われる物質です。痛みや苦しさを一時的にやわらげる働きもあるとされ、ランナーの「ランナーズハイ」にも関係していると言われています。

こうした物質が、サーフィン後の「なんともいえない満ち足りた感覚」につながっているのかもしれません(感じ方には個人差があります)。

また、アメリカではサーフィンが退役軍人の心のケア(PTSDの治療)に役立つのか、研究が行われていると報じられています。

外部リンク:サーフィンはセラピーになるのか?アメリカ海軍が調査に100万ドル投入

サーフィンのメリット25個

サーフィンには、ほかにもメリットがたくさんあります。主なもの10個と、細かいもの15個を紹介します。

1. 引き締まった体を目指せる

サーフィンは上半身から下半身まで、さらにバランスをとるためのインナーマッスルも使う、全身運動のスポーツです。

運動量も多く、上手いサーファーはみんな引き締まった体をしています。いい波に乗ろうとするうちに、自然とそういう体に近づいていくのだと思います(体の変化には個人差があります)。

2. 早寝早起きの生活になる

夜明けごろは風が弱く、いい波が立ちやすい時間です。サーファーはそれに合わせて早起きするようになり、自然と夜も早く眠くなります。

次の日のサーフィンのために、夜ふかしや深酒も自然と避けるようになります。早起きのメリットとコツは、下の記事にまとめています。

関連記事早起きは三文の徳どころじゃない!早起きのメリット5つと起きられるコツ6つ

3. 時間を有効に使えて、1日が充実する

朝早く海に入ると、時間を有効に使えます。

たとえば7月なら日の出は4時半ごろ。そこから2時間しっかり入って着替えても、7時前です。

休んでもう1ラウンド行くのも、家の用事を済ませるのも、そのまま仕事に行くのもOK。1日をいい形でスタートできます。

4. ストレスを発散できる

海の真ん中という非日常の環境が、陸のストレスを洗い流してくれます。

私も「こんな悩み、どうでもいいか」と何度も自然に教えてもらいました。ほかのスポーツにもストレス発散の効果はありますが、サーフィンは別格だと感じています。

5. 自然に対する意識が変わる

サーフィンは自然にふれる時間が長いので、環境への意識が変わります。ゴミのポイ捨てなんて絶対に許せない、そんな人になります。

また、波にもみくちゃにされたり、波のてっぺんから弾き飛ばされたりと、自然の前では自分がどれだけ無力かを何度も思い知ります。そんな経験から、自然に敬意を持つようになります。

6. 知り合い・仲間が自然と増える

サーフィンは、プロから初心者までが同じ海で楽しむスポーツです。

ときには迷惑をかけたり、かけられたりすることもありますが、危ないことはしない、迷惑をかけたら謝るといった常識を守っていれば、自然と顔見知りが増え、仲間になっていきます。海で守りたいルールとマナーは「サーフィンのルールとマナー」にまとめています。

ふだんの生活では出会えないような人とも知り合える場所です。

7. 一人でもできる

多くのスポーツは、対戦相手や練習相手が必要で、みんなの時間を合わせなければいけません。

人が集まらなくてできない、行きたくないのに断れない、遅れてくる人を待って休日の時間がなくなる……そんな面倒もあると思います。

サーフィンは自由です。自分の都合で、好きなときに、好きな場所でできます。

8. 意外とお金がかからない

サーフィンの道具はいくつか必要ですが、丁寧に使えば何年ももちます。

私は貧乏性なので、壊れるまで使い倒すか、知り合いから中古を安く譲ってもらっています。サーフボードやウェットスーツは、丁寧に扱えば5年は使えます(ボードはもっともちますが、上達に合わせて替えたほうがいいです)。

しかも海に入場料はないので、何回通っても0円です。ガソリン代や電車代、ボードの保管料は人それぞれですが、ポイントの近くに住んでいればほとんどかかりません。

9. 年をとっても続けられる

サーフィンを続けている人には、年齢を感じさせないパワフルな人が多いです。

ストレスを発散し、早寝早起きをして、自然の中で体を動かす。そんな生活を続けている人が若々しいのは、うなずける気がします。

しかもサーフィンは生涯スポーツです。体力が落ちてきたら、浮力の大きいボードに替えれば続けられます。還暦でサーフィンデビューする人や、80代の現役サーファーもいます。

10. モテるかも……

昔のように「サーファーだからモテる」ということはありません。むしろ「チャラい」というイメージを持たれることもあるような気がします……。

それよりも、サーフィンで鍛えた健康的な体のほうが、いい印象を与えると思います。

11〜25. そのほかのメリット15個

細かいものを挙げるとキリがありません。個人的な意見も入っていますが、ご容赦ください。

  • やせやすくなる(かも)
  • 精神力が鍛えられる
  • 笑顔が多くなる
  • ポジティブになる
  • 悩みが小さくなる
  • ご飯がうまい
  • ビールがうまい
  • 寝つきがよくなる(気がする)
  • パチンコに行くならサーフィン!という考えになる
  • 競艇に行くならサーフィン!という考えになる
  • 買い物に行くならサーフィン!という考えになる
  • 禁煙に挑戦するようになる
  • サーフィン以外の余計な出費が減る
  • 天気に詳しくなる
  • 風向きに詳しくなる

サーフィンのデメリット

反対に、始める前に知っておきたいデメリットも見ていきましょう。

楽しめるまでに時間がかかる

サーフィンはとても難しいスポーツです。極めるのが難しいのはどのスポーツも同じですが、「楽しめるレベルになるまで」で比べると、サーフィンはダントツで難しいです。

たとえば同じ横乗りのスノーボードなら、早い人で半日〜3日ほどで滑る楽しさを味わえると思います。サーフィンで同じくらい楽しめるようになるには、半年〜2年くらいかかります。

センスやボードの種類、海に通う回数でも変わりますが、だいたいそのくらいです。楽しめないうちに「つまらない」とやめてしまう人が本当に多く、もったいないと思います。

初心者にいちばん大事なパドリングの練習方法は、こちらの記事で紹介しています。

関連記事サーフィンのパドリングを鍛える自宅トレーニング|パド筋を効率よく鍛える器具と方法

お金がかかる

メリットでも書いたとおり、道具を大事に長く使えば出費はおさえられます。ただ、まったくかからないわけではないので、ある程度の準備は必要です。

サーフィンに必要な道具と初期費用は、下の記事で紹介しています。

関連記事サーフィン道具一式|初心者の必須5つと便利アイテム33個・初期投資の目安

ポイントまでの移動が必要

ポイントの近くに住んでいて車がある人は気にしなくていいですが、遠い人や車がない人は、ここがネックで始められないことが多いと思います。

車がない人は、駅に近いポイントで、サーフボードやウェットスーツを預かってくれるサービスを使うのもひとつです。これなら手ぶらで行けます。

遠い人は、割り切って高速代を払うか、相乗りで費用をおさえるのがいいですね。

日焼けする

紫外線はサーファーの大敵です。ただ、いまはサーファー向けの強力な日焼け止めがたくさんあります。

強力なぶん、塗りムラがあるとそのまま日焼けムラになるので、しっかり塗りましょう。体はラッシュガードや帽子で守れば、日焼けのリスクはかなり減らせます。

おすすめの日焼け止めは下の記事で紹介しています。

関連記事サーフィン・海水浴向け 日焼け止めおすすめランキング|水に強いクリーム・スティック・リップとSPF・PAの選び方

波がないとサーフィンできない

せっかくの休みなのに波がない。やる気満々のときに限って波がない。そんなことはしょっちゅうです。

自然が相手なので仕方ないと割り切って、ほかのことをしましょう。おすすめはサーフスケートです。サーフィンに近い動きができるので、イメージトレーニングや足腰の強化にぴったりです。

関連記事サーフスケートおすすめ9選|陸トレでサーフィンが上達するモデルとデッキサイズの選び方

海に行けない日に落ち込む

自分が行けない日の波って、すごく気になります。そして行けない日に限って、いい波が来るんです。「なんで今日なの……」とめちゃくちゃ落ち込みます。

デート中にスマホで波情報を見て深いため息。そして「一緒にいても楽しくないんでしょ、海と結婚すれば!」と怒られる。よく聞くパターンです。

真剣にサーフィンしている人なら、誰でもそうなると思います。決して恋人よりサーフィンが大事なわけではないのですが、つい顔と態度に出てしまうんですよね……。

まとめ:サーフィンの魅力とメリット・デメリット

  • 魅力:言葉では表せない満ち足りた感覚を味わえる(セロトニンやβ-エンドルフィンが関係している、という説もあります)
  • メリット:たくさんありますが、まとめると「体を動かす習慣と、前向きな気持ちが手に入る」こと
  • デメリット:道具や移動にお金がかかること、楽しめるまでが難しくてやめてしまう人が多いこと

デメリットもありますが、それを吹き飛ばすくらい魅力的なスポーツです。人生を変えるかもしれないサーフィン、興味があればぜひ挑戦してみてください。

「始めてみたい!」と思った方は、まずは下の始め方ガイドをどうぞ。必要な道具からルール、上達のコツまで順番にまとめています。

関連記事サーフィンの始め方ガイド|初心者が最初にそろえる道具・ルール・上達のコツ
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