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【サーフィン中に車の鍵どうする?】スマートキーの防犯対策7選!おすすめキーボックスレビュー!海水浴にも!

海へ駆け出す前に、絶対に忘れては行けないのが、車の施錠です。

サーフィンの場合、自分の車から離れ海に入ります。
一定時間は帰ってこないし、陸から持ち主の動向も把握しやすいので、盗む側にとっては格好の標的となっています。

実際に近年サーファーをターゲットにした車両盗難が多く発生しています。
参考記事:サーフィン中に車6台盗難 一体どうして?

特に、近年スマートエントリーやインテリジェンスキーと呼ばれる電子キー搭載車が殆どで、ひと昔前のように鍵を身に着けて海に入るわけにも行かず、困っている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなスマートキーの防犯対策を6つ紹介します。
しっかりと対策して、心おきなく、サーフィンを楽しみましょう!!

目次

サーフィン中の鍵保管方法

それでは、具体的な対策を解説していきます。

対策1→6の順に、おすすめ度が高くなっていきます。

対策1.車の足回りなどにキーを隠す

おすすめ度 [jinstar1.5 color=”#ffc32c” size=”20px”]1.5点
セキュリティ・リスク [jinstar1.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]1点  ※危険
準備・手軽さ [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点
動きやすさ [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点
費用 [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点

車をロックし後に、タイヤフードやバンパーの裏側などに、キーを隠す古典的な方法です。

特に道具や、手間が必要ないので簡単に出来ますが、肝心のセキュリティ面が不安すぎます。

未だに、この方法でサーフィンしている人がいますが、隠している場所を見られるとアウトです。

先日、ホームのポイントでサーフィンしようと車を止めたのですが、隣の車の横に車の鍵が落ちていました。
おそらくタイヤフードに隠したつもりでしょうが、鍵が振動で落ちたようです・・・。
盗んでくれって言っているようなものですよね。

あと、袋に入れて砂浜に埋めて、隠す方法もあります。
私も若い時、それをやって場所が分からなくなり、帰宅困難者になりました・・・。
本当にアホですよねw

基本的にこの方法は、あまりにもお粗末なので、おすすめしません。

対策2.スマートキーを防水ケースに入れ身に着ける

おすすめ度 [jinstar1.5 color=”#ffc32c” size=”20px”]1.5点
セキュリティ・リスク [jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]2点  ※水没注意
準備・手軽さ [jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]2点
動きやすさ [jinstar1.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]1点
費用 [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点

タイトルのとおり、スマートキーを防水ケースに入れ身に着ける方法です。

このような市販の防水ケースに入れ、サーフショーツのポケット、首にかけウェットスーツ内などに身につけましょう。

この方法であれば、レッカー車でもなければ車が盗まれる事は無いでしょう。

しかし、大きなデメリットとして防水ケースが破損した場合、スマートキーが水没し、帰宅困難になる可能があります。

海水浴程度なら問題ないでしょうが、サーフィンの場合は波の力をもろに受けるので、瞬間的に大きな水圧が掛かりますので危険です。

セキュリティ面では、申し分無いのですが、水没リスクが高いのでお勧めしません。
あと、動き辛くなるのもデメリットです。


対策3.メカニカルキーを身に着ける

おすすめ度 [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”20px”]3点
セキュリティ・リスク [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点  ※イモビが作動しない
準備・手軽さ [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]4点
動きやすさ [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点
費用 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]4点

スマートキーからメカニカルキーを外し、身に着ける方法です。

基本的にスマートキーには、メカニカルキー(物理キー)を取り外す事が出来ます。

スマートキー本体を車内に置き、メカニカルキーのみでロックして、それを身に着ける方法です。

[jin-iconbox10]メカニカルキーでロックした場合、メカニカルキーでしかロック解除出来ません。
スマートキー本体が車内にあっても、ドアボタンは反応しません。

※上記は一般的な日本車の場合です。車種によっては仕様が異なる場合がありますのでご確認下さい。[/jin-iconbox10]

防水ケースの必要が無いので、下記のような首に吊るすタイプや、ショーツポケットやリーシュコードの小物入れスペースなどに入れれば済みます。

しかし、注意点があります。
[jin-iconbox01]車に装備されている防犯アラームシステム(イモビライザーetc)はメカニカルキーのロックでは作動しません。
スマートキーの電子ロックのみで作動します。
※車種により異なる場合があります。[/jin-iconbox01]

ということは、せっかく高いオプション料金を払ったイモビが全く機能しません。

搭載車は、メーターの回りにインジケーターランプが装備されており、イモビが作動していると赤く点滅するので、盗難の大きな抑止力になっていましたが、それが点滅しません。

自ら『防犯アラームは機能していません』と言っているようなもので、逆効果です。

ガラスを割られれば、車内にスマートキーがあるので、普通にエンジンを掛けて持ってかれます。

あと、鍵を落とすというリスクもあるので、この方法もあまりおすすめは出来ません。


対策4.サーフショップなど信頼出来る人に鍵を預ける

おすすめ度 [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”20px”]3点
セキュリティ・リスク [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点  ※イモビ作動
準備・手軽さ [jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]2点
動きやすさ [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点
費用 [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点

この方法が最も手堅いです。
預けた人がしっかり管理してくれれば、まず盗難に会うことは無いでしょう。

しかし、どこのポイントにも信頼出来る人が、居るとは限らないのが難点ですね。
サーフィンはコンディションによってポイントを選ぶので、毎回この方法は出来ない人が多いでしょう。

対策5.スマートキーをキーボックスに入れる方法

おすすめ度 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”20px”]4点
セキュリティ・リスク [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]4点  ※イモビ作動
準備・手軽さ [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点
動きやすさ [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点
費用 [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点

最もおすすめの方法は、このキーボックスを使う方法です。
スマートキーでロックして、上記画像のようなキーボックスに入れ暗証番号でロックします。

これならイモビライザーが起動して、インジケーターランプがピカピカ光ります。
車に何か異変があれば、アラームがけたたましく鳴るので、これだけで盗難のターゲットにされる確率が大幅に減りますね。

何か、身に着ける必要も無いので、身一つでサーフィンが出来るのもメリットです。

おすすめキーボックス “EXTRA Surfer’s Security Box”

実は、私も対策5のキーボックスを長年使ってサーフィンしています。
これまで一度も、盗難・車上荒らしされたことはありません。

10年程使用した、キーボックスが上記の”サーフロック”という商品でした。
暗証番号のダイアルに、長年の潮が蓄積されてしまい、2桁目しか動かない状態です。
狙われたら一発アウトなので、そろそろ新しいサーフロックに新調する事にしました。

これまでの使用経験から、キーボックスに私が求めるのは下記項目です。

  • 簡単に壊れない丈夫さ(当たり前)
  • アルミケース付き
  • 大容量
  • 動きがスムーズ
  • ダイヤルのカバー
  • キズ防止の保護カバー

それらを兼ね備えていたのが、上記画像の
EXTRA サーファーズセキュリティ(サイズ:スリム)です。

こちらを購入しましたので、各項目について説明していきます。
下記のリンクから、最新価格をご確認下さい。

↓こちらは、EXTRA社の同一シリーズ サイズ違い品です。
上記のスリムタイプより容量が大きいので、鍵以外も収納する事が可能です。

売り切れの場合は、
↓のイグナイトのキーボックスもおすすめです!!

簡単に壊れない丈夫さ(当たり前)

当たり前ですが、丈夫である事はマストですね。
販売しているキーボックスで、簡単に壊れる様なものは無いと思いますが、一応確認しておきましょう。

持った感じずっしりと重く、かなり堅牢に作られている事が分かります。
壁の厚さは、おおよそで2㎜程です。

更に壁同士の接合部分には、プラスチックカバーでおおわれています。
これによって、ボックスをこじ開けようと壁の隙間にバールを差し込み辛くなっています。

プラスチックなど簡単に破壊出来ますが、その余分な一手を泥棒は嫌います。
『他の壊しやすい車狙うか・・』と思わせる事が抑止力につながりますね。

アルミケース付き

スマートキーは、車体の近くに鍵がある時、ドアボタンを押すと開錠しまう可能性があります。

そうなると、キーボックスの意味が無いので、電波を遮断するアルミケースに入れてから、キーボックスに入れることを公式は推奨しています。

なので、アルミケース付きを選びましたが結果的に不要でした。

私は、ハイエースに乗っており、キーボックスをリアのタイヤ付近のスプリングにロックしますが、ここだとドアボタンで反応しません。
何度も試しましたが、全く反応しませんでしたので、アルミケースを使わずにロックしています。

これは、
・ハイエースの仕様なのか?
・サーファーズセキュリティの気密性が高すぎて、電波遮断しているのか?
どちらか分かりませんが、とりあえず反応しないので、アルミケースはやめました。

おすすめはしませんが、めんどうな方は一度試してみて下さい。

動きがスムーズ

サーファーズセキュリティは、ダイヤル・ボックス開閉・フック開閉どれもめちゃくちゃスムーズです。

私の友人が元々サーファーズセキュリティを使っていたので、動きがスムーズで評判が良いことは知っていました。

昔使っていた”サーフロック”は潮が詰まってしまい、ボックスの開閉がものすごく固くなってしまいました。

手で空かなくなってしまいましたので、ボックスに小さな穴を開けて、紐を通しました。
この紐を引くことで何とか開けられる状態でした・・・。

友人のサーファーズセキュリティは、数年間使用していますが、スムーズさが失われていないので、かなり長持ちしそうです。

キズ防止の保護カバー

車種によっては、ドアノブやミラーなど車体にキズが付きやすい場所に、ロックする事があります。

全体が鉄で出来ているキーボックスと、車体の塗装面が触れ合えば、簡単にキズが付いてしまいます。

ですが、サーファーズセキュリティは、前面はプラスチック・背面はクッション・フック部はビニールで覆われており、全面が保護されています。

これなら、乱暴に扱わない限り車体にキズは出来ないでしょう。

ダイヤルのカバー

普段使わない時には、開錠して置いておくので、ダイヤルが暗証番号で揃っています。
ふとした拍子に、他人に見られてしまう暗証番号がバレてしますので、カバーが必要です。

後は、ダイヤルにも潮が入り込んで、回らなくなる事が多いので、カバーがあると少し軽減出来る効果もありますね。

大容量

複数の鍵や、ストラップ等が付いていると、ある程度の大きさのボックスが必要になります。

私は、スマートキーを含めて3本着けており、前の”サーフロック”では3本入らなかったので毎回外していました。

今回、サーファーズセキュリティに変更して、余裕で3本入ってしまうようになりました。
深さ方向にも余裕が有りますので、画像の容量の倍以上は入りそうです。

しかも、画像のサイズは”スリム”という一番小さいサイズです。
その上に、”ラージ”と”デラックス”という大きなサイズが準備されています。

上記は3サイズの大きさの比較です。

私は”スリム”でも十分でしたが、必要に応じてサイズをチョイスしてみてください。


↓SLIMサイズ 価格は下記から確認下さい。

売り切れの場合は、
イグナイトのキーボックスもおすすめです!!


↓LARGEサイズ 価格は下記から確認下さい。



↓DELUXEサイズ 価格は下記から確認下さい。


更なる防犯対策の必要性

このキーロックを使用すれば、かなり防犯対策になるはずです。

しかし、油断は禁物です。
上で紹介した、茨城県大洗町で6台同時に盗難された事件では、キーボックスを壊されました。

参考記事:サーフィン中に車6台盗難 一体どうして?

かなり大きな犯罪組織が絡んでいるようです。

こういう犯罪組織に狙われてしまうと、いくらキーボックスでも心もとないですよね。

簡単に壊れる作りではありませんが、専用の工具を準備していれば歯が立ちません。

そこでおすすめなのが、ハンドルロックを併用する方法です。

対策6.ハンドルロック & キーボックス

おすすめ度 [jinstar4.5 color=”#ffc32c” size=”20px”]4.5点
セキュリティ・リスク [jinstar4.5 color=”#ffc32c” size=”14px”]4.5点 ※イモビ作動
準備・手軽さ [jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]2点
動きやすさ [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点
費用 [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点

この方法は、上記で紹介したキーボックス(対策5)にプラスして、ハンドルロックを掛ける方法です。

ハンドルを回せなくするので、車の盗難にかなり効果的です。

これを無理やり外すとなれば、かなり手間が掛かるので、他の車に狙いをつけるでしょう。

おすすめハンドルロック ”LESTA Handle Lock”

ハンドルロックのおすすめは”LESTA Handle Lock”です。
最も人気のあるハンドルロックです。

〈製品の特長〉

  • ハンドルロック機能
    パイプカッターなどの切断にも負けない、高硬度の合金鋼を使用!
    圧倒的な盗難防止能力を発揮します。
    市場によく流通している “ハンドルスポーク部分をサポートできない” 商品は、簡単に切断されてしまいます。しかし、このハンドルロックはスポーク自体を固定できるので、盗難されるリスクは非常に低くなります。
  • クラクション機能
    ハンドルを無理に動かそうとすると、本革部分に圧力が加わり、クラクションが鳴る仕組みになっております。
  • 緊急脱出用の窓割りハンマー機能
    事故や災害時などの緊急脱出グッズとしても有効
  • 高いデザイン性と収納性
    収納しやすい長方形型なので、グローブボックスにスッキリと収納ができます。


対策7.ドライブレコーダー & キーボックス

おすすめ度 [jinstar4.5 color=”#ffc32c” size=”20px”]4.5点
セキュリティ・リスク [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]4.0点 ※イモビ作動
準備・手軽さ [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]3点
動きやすさ [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]5点
費用 [jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”14px”]2点

最近、利用者が増えているドライブレコーダーも効果的です。

キーボックスやハンドルロックの様に、物理的な防犯対策にはなりませんが抑止力としては十分に威力を発揮します。

ドライブレコーダーの中でも、『駐車監視機能(パーキングモード)』の機能が搭載されているモデルを選ぶようにしましょう。

駐車監視機能とは、駐車中に振動や人の動きを察知して録画を開始する機能です。

もし、ドライブレコーダーを付けるなら駐車監視機能付きのモデルがおすすめです。

下はAmazonで売れ筋のモデルです。

番外編.防犯ステッカーを活用しよう!

『そこまでの防犯対策はめんどくさい・・・。』

・・・と思う方にはステッカーがおすすめ!
安価ですし、張り付けるだけで一定の効果が規定できますよ。

少しでも『この車厄介だな』と思わせる事が大切です。
数ある車の中で、厄介な車を狙う理由はありませんからね。

以上、海に行く場合のスマートキー対応方法の紹介でした。

対策していない方は、絶対に対策をしておきましょう。
海から上がったら車が無いと・・・か想像しただけでも嫌になりますよね。

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