冬のサーフィンって寒すぎる!
入る気になれない・・・
フォッフォッホー
まだまだ甘いな。文明の力に頼るのじゃ!
冬のサーフィンは、まさしく修行です。
生身なら凍死してしまうような、極寒の海に入ってサーフィンを続ける・・・。
サーフィンをしない人からしたら、気が狂っていると思われるでしょうね。
ですが、真冬のサーフィンをする事で大きくレベルアップするのも事実です。
- 人が少なく効率的に練習出来る
- 夏だけ初心者が激減するので、邪魔されにくい
- ウェットスーツなどで動き難くなるが、逆に筋力アップ
- 静かな海で集中できる
など、冬の海は上達に必要な条件がいっぱいあります。
冬休んでいるサーファーとは、雲泥の差が生まれていきますので、上達したい方は冬サーフィンをおすすめします。
分かってるけど・・・
寒いんだもん。。
では皆さんがどうやって乗り切っているのか?
それは・・・
気合!!
ウソです! 防寒グッズです!
今回は、
冬のサーフィンを乗り切るための、おすすめ防寒グッズを紹介していきます!
防寒効果の高いものから紹介していきますので、優先して揃えていきましょう。
防寒装備 6選!
まずは、身に着ける防寒装備を紹介していきます。
後半では、冬のサーフィンで最も寒い『着替え』に役立つアイテムを紹介しています。
是非最後までご覧ください!
フルスーツ・セミドライ・ドライスーツ
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 3万円~10万円 |
まず、ウェットスーツが無くては始まりませんよね。
ウェットスーツと一口に言っても、いくつか種類があります。
冬で使うのは一般的に下記です。
- フルスーツ
ジャージ素材の全身ウェットスーツです。
主に3mmの生地が用いられて保温性と動きやすさが両立しています。
比較的温暖な地域では、真冬でもフルスーツで寒さをしのげるでしょう。 - セミドライ
見た目はフルスーツと似ていますが、可動部以外はラバー素材の5mm生地が使われており保温性が高いウェットスーツです。
多くの地域で真冬用として使われています。 - ドライスーツ
ブーツやグローブが一体化された完全防水のスーツです。
北海道などの寒冷地のみで使用される保温性最強のスーツになります。
などの種類が存在しています。
下の記事では、各地域ごとの水温に合わせて、どんなウェットスーツが最適か?
解説していますので、是非ご覧ください。
また、ウェットスーツは多くのブランドが製作しています。
いろいろあって選ぶのに苦労しますので、下の記事で各ブランドの特徴やデザインを解説してみました。
よければ参考にして下さい。
サーフブーツ
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 4千円~1万円 |
ウェットスーツの次に優先したいのがブーツです。
人体の末端で血管が集中する足は、特に体温が奪われやすい特徴があります。
なので、逆に足を保温する事で効果的な寒さ対策になりますよ。
ブーツを履くことで、足裏で感じていたボードの感覚が感じにくくなってしまうので、なるべく一流ブランドの柔らかく、機能的なブーツを選ぶ事をおすすめします。
おすすめは下の記事で紹介しています。
サーフグローブ
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 3千円~1万円 |
ブーツを履いても寒い場合は、手を守ってあげましょう。
足の場合と同じく血管が集中する箇所になります。
日常でも手袋している場合と、そうでない場合にはかなり暖かさが違ってくると思います。
それはサーフィンでも同じ事が言えます。
サーフィンの動きにも、ほとんど支障が出ないので率先して試してみて下さい。
ヘッドキャップ
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 3千円~1万円 |
ウェットスーツ・ブーツ・グローブと来ると、次に来るのは頭しかありませんよね。
サーフィンには”ヘッドキャップ”と呼ばれる、頭から首までを覆う防寒アイテムです。
特に海水温がかなり低くなる地域では、波をかぶった時に頭が”キーン”となるアイスクリーム症候群(かき氷を食べた時になる)が起きる事があります。
その対策としてヘッドキャップは非常に有効です。
最近では、おしゃれなヘッドキャップも出てきており全国的に使う方が増えてきていますね。
下記でヘッドキャップの種類・選び方・おすすめブランドをまとめています。
是非チェックしてみて下さい。
サーフインナー
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 4千円~2万円 |
次に紹介するのはサーフインナーです。
ウェットスーツの中に着るインナーで、ウェットスーツの保温性をより引き上げてくれるアイテムになります。
特にウェットスーツが劣化し始め、保温効果が落ち始めた場合に非常に有効ですね。
耳栓
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 1千円~8千円 |
耳栓は身体を保温すると言う意味では、ほとんど効果はありません。
ですが、冷やしてはいけない場所である”耳の中”を守る!というアイテムです。
水温が低下する冬場には、サーファーズイヤー(外耳道変形)を進行させてしまう危険性がありますので予防として耳栓をする事をおすすめします。
おすすめは、SurfEars3.0(サーフイヤーズ) です。
なんと装着していても、音が聞こえるスゴイ耳栓になります。
また、耳に水が入ってしまった時、抜く方法も紹介しています。
着替え編 5選!
サーフィンで一番寒い瞬間はウェットスーツを脱ぐ時ではないでしょうか?
真冬に野外で着替えるのは、身体の芯から冷える地獄の所業です・・・。
そんな着替えをサポートするアイテムを紹介します!
シートカバー
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 1千円~3千円 |
着替えで最強のアイテムは、こちらのシートカバーです。
外で着替えるのが辛いなら、家に帰って風呂場で着替えればいいんです!
ウェットスーツのまま車に乗る訳にはいかないので、シートカバーを使って海水や汚れが付着しないようにしてあげましょう。
私も冬場はこの方法で寒さを凌いでいます。
気を付けていれば車も汚れる事は無いので、かなりおすすめの防寒対策ですよ!
自宅とポイントが遠かったり、どうしても抵抗のある人は、これから紹介するアイテムがおすすめです。
サーフポンチョ
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 3千円~8千円 |
外で着替えるなら、このポンチョはマストアイテムです。
真冬に外で裸になるのは、寒いを通り越して”痛い”レベル。
ですが、ポンチョがあれば外気や風を遮断できますので、かなり暖かく感じます!
付着している水もサッと吸水してくれるので、着替え時間の短縮にもなりますね。
特に、女性には夏でもマストアイテムになります。
下着が見えない様にインナーポケットが付いていたり、胸元が見えないようにボタンが付いていたりと、各ブランド工夫されたポンチョが発売されています。
下記で詳しく解説していますので、チェックしてみて下さい。
ポータブルシャワー
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 4千円~6千円 |
冷え切った後、ポリタンクの水を一気に浴びて温まりたいところですが少し待って下さい。
もしポータブルシャワーがあれば、シャワーヘッドから細い水が広範囲に拡散しますので、効率的にお湯を使って体を温める事が出来ますよ。
身体や髪を良く洗う事が出来ますし、1年をとおして使えるアイテムです!
ポリタンクカバー
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 4千円~6千円 |
ポリタンクにお湯を入れても、冷めてしまっては意味が無いですよね!
そこで、便利なのがポリタンクカバーです。
ウェットスーツと同じく保温性の高いジャージ素材でタンクを覆うので、驚くほど暖かさを保つことが出来ます。
熱湯を入れておくと、サーフィン後も熱すぎて水を被れない事もあるので注意です!
マイボトル
暖かさレベル | |
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購入価格 | 約 4千円~6千円 |
寒さには、身体の中から温めるドリンクが一番です!
コンビニや自販機で買うのもいいですが、海外の環境意識が高いサーファーはマイボトルを使うのが一般的です。
特に、上記の”Hydro Flask(ハイドロフラスク) ”は、ハワイアンサーファーから火が付いた大ヒット水筒です。
色々なパーツを組み合わせて自分だけの水筒を作る事が出来ますよ。
防寒グッズまとめ
以上、防寒対策アイテムでした!
冬のサーフィンも快適に楽しみましょう!!
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