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耳の中の水を抜く6つの方法!絶対にやってはいけない事も!毎朝サーフィンしている私が解説。

耳に水が入って出てこない!
すごく気持ち悪いですよね。

この記事では耳の中の水を抜く6つ対処方を紹介します。
全て試せば、100%解決しますよ!

また、絶対にやってはいけない事もありますので、それも合わせて解説します。

目次

耳の中の水が抜けないのはなぜ?

なぜ耳に入った水が抜けなくなるかというと、耳の中の外耳と鼓膜の付けねに小さなくぼみがあり、そこに水が溜まってしまいます。

上記の画僧で言うと、青い丸の部分ですね。

ただ溜まるのではなく、表面張力が働き鼓膜に張り付くような状態になってしまいます。
こうなってしまうと、中々水が抜けなくなってしまいます。

やってはいけない事

この水を抜こうとして、綿棒を突っ込んだり、頭を振ったりすると思いますが、絶対にやめましょう。

首を振る

一番手っ取り早い方法が、頭を振る事だと思いますが、実はとても危険な行為です。

最近、アメリカのコーネル大学・バージニア工科大学の共同研究結果より、耳の水を抜くために頭を振る事で、
重力の10倍もの負荷が脳に掛かり、脳に有害なダメージという結果になりました。

特に、子供への影響は大きいので、絶対に首を振って出す事をしないように注意してあげましょう。

綿棒を耳の奥に入れる

これも皆さん一度は試した事があると思いますが、やめておきましょう。
まず、耳の構造的にいくら奥に突っ込んでも、水は触れる事は出来ません。
鼓膜付近のくぼみに溜まるので、直線の綿棒では届かないからです。

また、奥に入れる事で耳の内部が傷つき中耳炎等の症状を招く可能性があります。
下手をすれば鼓膜を破く可能性もありますね。

さらに、耳アカを鼓膜付近に押し込んでしまい、聞こえが悪くなることもあり得ます。
水よりも遥かに厄介です。本末転倒ですね。

耳の中の水を抜く5つの方法

それではそんなやってはいけない事を避けて、安全に抜くための方法を解説します。

跳ねる

定番ですが、跳ねて着地の反動で水を出す方法です。
水が入った方耳を下に傾け、トントンと跳ねてみましょう。

この時に、同時に頭を振らないようにしてください。
上で説明したように、脳へのダメージが残りかねませんよ。

耳を後ろに引っ張る

耳を斜め後ろ側に引っ張りながら、耳が下になるように頭をゆっくり傾けてみましょう
こうする事で水が出てくる可能性があります。

耳を引っ張る事で、外耳道の形が変わり表面張力が崩れる事が有ります。

人により効果の出方が違ってくるので、一度試してみて下さい。

仰向けで口をパクパクする

まずは、仰向けで寝ながら1分間口を大きくパクパクした後、耳を下にするように寝返りをしてみましょう。
この際、同時に「あーうー」など声を出しながら行うとより効果的です。

こちらも同じように、口を大きく開ける事で表面張力が崩れる事があるためです。

水を温める

次は、温める方法です。
ホットタオルやドライヤーの弱い温風を耳に当て、耳の中を温めましょう。
暖かくなる事で、表面張力が弱まり水が出やすくなります。

温まったら上で紹介した、
跳ねる・耳を引っ張る・寝ながら口をパクパクなどで水が出ないか試してみましょう。
表面張力が弱まったおかげで、より出やすいはずです。

呼び水を使う

上記の方法で”呼び水”と呼ばれる方法です。
自ら耳の中に水を流し込んで、中の水ごと一気に排出する方法になります。

水を自ら入れるのは抵抗があるかもしれませんが、これを行えば間違い無く解消しますよ!

スポイトがあれば2.3滴耳の穴の中に落としてみましょう。
無ければ、指先を濡らして水滴を落してもOKです。

耳の中に水が入ったのを確認してから、跳ねて一気に排出してみましょう。

アルコールなどを入れるとより効果的です。
水よりもアルコールは表面張力が弱いので、鼓膜への張り付きを弱め排出し易くなります。

よく水が耳に入って困っている方は、市販の水抜き揮発剤がおすすめです。
同じように耳の中に揮発材を入れて解消するアイテムです。

自然に乾燥するのを待つ

上の方法で解決しなかった方や、”呼び水”に抵抗がある方・・・
もう潔くあきらめましょう!

違和感は残るかもしれませんが、体温で冬でも一晩で蒸発して無くなります。
無理にいりいろ試すより安全ですし確実ですよ。

素早く安全に乾かしたい方には、耳専用のドライヤーがおすすめです。
暖かい空気を起こり込む事で、約1分で蒸発させてしまうことが可能になります。

サーファーズイヤーなどでお困りの方にはおすすめです。

耳に水が入らないように予防する方法は?

そもそも耳に水が入らないようにするのは、”耳栓”が一番効果的です。
水が入る事で少なからず中耳炎や、サファーズイヤーなどのリスクが伴ってしまいます。

水を防ぐ分にはいいのですが、耳栓の大きなデメリットは・・・
音が聞こえない事ですよね。

マリンスポーツは当然、プールでも音が聞こえない事で困るシーンは多いはずです。
そこでおすすめなのが、”SurfEars”と言われるサーフィン用の耳栓になります。

この商品のすごい所は、音が聞こえるという点です。
特殊な構造で音の振動はとおしますが、水はブロックする優れもの!!

下の記事で、詳しく解説していますので是非ご覧ください。

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以上、耳の中の水を抜く6つの方法!でした。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 水泳でよく耳に水が入るのですが                この解決法を知ってやってみたいと思いました。

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