スケボーシューズの選び方|4ステップで解説とおすすめスケートシューズ
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※2026年11月に商品リンクを見直しました。販売が終わった商品は近い今買える商品に入れ替えるか、その旨を書いています。最新の価格・仕様は各ショップで確認してください。
スケートボードをする時って、どんなシューズが良いのかな?
新しいのが欲しいんだけど、何がいいか分からない!
それじゃスケートシューズの選び方と、おすすめのモデルを紹介するね。
正しい選び方をするだけで、スケートの上達にもつながるよ!
この記事は、スケートボード用のシューズ選びで迷っている人向けです。
スケートシューズは、体の中で唯一ボードに触れる部分に履くもの。シューズが変わると、ボードの感触も柔らかさもクッション性も大きく変わります。スタイルに合ったシューズを選ぶことは、上達にもつながります。
この記事では、スケートシューズの選び方を4ステップで解説し、おすすめのモデルを紹介します。
先に結論:スケートシューズの選び方早見表
- 製法:足裏の感触重視なら「バルカナイズドソール」、足裏の保護・耐久性重視なら「カップソール」
- カット:軽さ・動きやすさならロー、トリック練習で足首を守りたいならミッド〜ハイ
- アッパー素材:迷ったらスエード(耐久性・柔軟性・グリップのバランスがいい)
- サイズ:大きめはNG。長さでジャストの「少しきつめ」が正解
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スケボーシューズの選び方は4ステップ

スケートシューズは、次の4つの順番で選んでいくと迷いにくくなります。
- シューズの製法(バルカナイズドソール/カップソール)
- 靴のアウトライン(ロー・ミッド・ハイ)
- アッパーの素材(スエード・レザー・キャンバス)
- シューズのサイズ
STEP1:シューズの製法で選ぶ(バルカナイズド・カップソール)

最初に決めたいのが、「バルカナイズドソール」と「カップソール」というシューズの製法です。
製法が違うと、シューズの特徴が大きく変わります。それぞれにメリット・デメリットがあり、好みが分かれるところなので、詳しく見ていきましょう。
バルカナイズドソール

バルカナイズドソールは、ソール(靴底)とアッパー(甲を覆う部分)を熱で圧着する製法です。
靴底のゴムとアッパーの生地はまったく違う素材なので、壊れないようにくっつけるのはとても難しいのですが、それを可能にしたのがバルカナイズド製法です。
柔らかい生ゴムは熱を加えると硬くなる、という性質を利用した製法で、アッパーとソールを固定して生ゴムを流し込み、高温・高圧の窯ですき間なく密着させます。
有名なところでは、VANSやコンバースがバルカナイズドソールを多く採用しています。
【バルカナイズドソールのメリット】
- ソールがとても柔らかく動きやすい
- 足裏の感触がダイレクトに伝わる
- 靴ずれしにくい
- 軽い
足裏の感触を大事にしたいスケーターには、バルカナイズドソールがベストです。履き心地のいいものが多く、普段使いのファッションアイテムとしても人気があります。
【バルカナイズドソールのデメリット】
- 衝撃がダイレクトに伝わる
- 耐久性がいまひとつ
ソールが柔らかいぶん、衝撃もそのまま伝わります。キックフリップの練習で失敗して、トラックやデッキの角など尖った部分に着地すると、足裏がかなり痛いことがあります。
また、圧着しているだけなので、カップソールに比べると壊れやすいです。
カップソール

カップソールは、ソールとアッパーを接着剤でつけたあと、工業用ミシンで縫い合わせる製法です。
生地やソールの素材を選ばないので、いろいろなスタイルに合わせたシューズを作れます。
【カップソールのメリット】
- ソールが硬く、足裏をしっかり守れる
- 耐久性が高く壊れにくい
縫い合わせる必要があるため、ソールは硬めです。そのため、尖った部分を踏んでも痛みをやわらげてくれます。
また、パーツどうしがしっかりくっついているので、時間がたっても劣化しにくく壊れにくいのが大きなメリットです。
【カップソールのデメリット】
- 靴ずれしやすい
- 足裏の感触を感じにくい
- 足そのものを動かしにくい
ソールの硬さはメリットでもあり、デメリットでもあります。動きにくさはありますが、足裏を守る性能は高いので、安心して滑れます。
なお、どちらの製法も技術の進歩でメリットが伸び、デメリットは改善されてきています。
STEP2:靴のアウトライン(ロー・ミッド・ハイ)で選ぶ

次は、靴のアウトライン(カットの高さ)を決めます。ロートップス・ミッドトップス・ハイトップスがあり、それぞれ特徴や履き心地が違います。
ロートップス

おなじみのスタンダードなタイプがロートップです。
足首より下でカットされているので、軽くて足首の動きをじゃましないのが大きな特徴。覆う面積が少ないので、暑さやムレ対策にもなります。
デメリットは、足首のサポートがないので、ねんざなど足首のケガを防ぐ助けにはならないことです。
トリック系の練習ではねんざしやすいので、練習のときは次に紹介するミッドやハイトップスのほうがいいかもしれません。
ミッドトップス

ミッドトップスは、ロートップより少し高いカットです。
ロートップより足首をサポートしてくれますが、ハイトップほどかさばったり暑くなったりしない、扱いやすいタイプです。おしゃれなシューズが多いのも特徴です。
ハイトップス

ハイトップスは足首をしっかり覆うので、ねんざなど足首のケガのリスクを減らすことが期待できるシューズです。
トリックの練習で履いておけば、ケガを気にしすぎずに思い切りチャレンジしやすくなります。寒い時期は足首が冷えにくいのもメリットです。
デメリットは、足首の動きが制限されること、重くなること、通気性が悪くなることです。練習用や冬用など、場面を決めて使うと活躍します。
STEP3:アッパーの素材で選ぶ(スエード・レザー・キャンバス)

足の甲を覆う部分をアッパーといい、スケートボードではとても大事なパーツです。
オーリーなどはアッパーでデッキをコントロールするので、素材によってデッキテープへの引っかかり方が違い、感覚がかなり変わります。
主な素材はスエード・レザー(ヌバック)・キャンバスです。それぞれの特徴を紹介します。
スエード

スエードとは…
クロムでなめした皮の内側を、回転砥やサンドペーパーなどで磨いて起毛(けば立てること)したもの。子牛や山羊革を主に使い、手袋、靴などに使われる。スエードは元は「スウェーデン」の意味で、「gants de Suède(スウェーデン手袋)」という言葉から、製法を意味するようになった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり、革の裏側を起毛させた素材です。
スケーターにとっては、おそらく最高の素材です。耐久性も柔軟性も高く、起毛しているのでデッキテープへの引っかかりもいいという、優れた素材です。
使い込むほど足の形になじむのも、多くのスケーターに愛される理由。「スエードのシューズしか履かない」という人も多いです。
レザー

スエードとは反対に、レザーは動物の革の表側から作られていて、どの素材よりも耐久性が高いのが特徴です。
- ヌバックレザー
表面をバフ加工して、ベルベットのような手触りに仕上げたレザー。スエードよりさらに耐久性が高い一方、滑りが悪いという欠点があります。スケーターに好まれているのは主にこのヌバックです。 - フルグレインレザー
革のいちばん外側の面を、毛を取り除いただけで磨いたりなめらかにしたりしていない、自然のままの革です。スケートボードにはあまり向いていません。
キャンバス

キャンバスは、かんたんにいうと「布」です。
柔らかく動きやすいうえ、履き続けても伸びにくく、形が長持ちします。スエードと同じく、デッキテープへの引っかかりがいいのも特徴です。
動物性の素材ではないので価格も手ごろで、動物性の素材に抵抗がある人も安心して使えます。耐久性はほかの素材より低めですが、手に入れやすい素材です。
STEP4:シューズのサイズは「少しきつめ」が正解

スケートボードの上達には、靴がジャストフィットしていることが欠かせません。トリックでは足裏、特につま先で細かくデッキをコントロールするので、素足のような感覚のシューズに育てていく必要があります。
ところが、シューズを選ぶときは、多くの人が大きめを選びがちです。
足の形は人それぞれで、幅が広い人もいれば甲が高い人もいます。足の長さでジャストサイズを選んでも、どこかに違和感があって、ワンサイズ上げてしまうパターンが多いのです。
これが大きな間違いです。
靴は履き続けるうちに、力がかかる部分が伸びてジャストサイズになっていきます。特にスケートシューズに多いスエードやレザーは、ほどよく伸びてくれます。
なので、「少しきつめ」のサイズが正解。だんだん足になじんで、自分だけの最高のシューズになってくれます。
私は、長さでジャストサイズを選ぶようにしています。多少幅がきつくても、時間とともになじんで最高のシューズになってくれます。
おすすめのスケートシューズ
※各ショップで品ぞろえが違います。Amazonで見つからないときは、楽天やYahoo!ショッピングも確認してみてください。
[adidas] Originals Busenitz Vulc
向いている人:スケートにも普段使いにも使いたい人
| 製法 | バルカナイズド製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | スエード or レザー |
言わずと知れた世界的スポーツブランド「adidas Skateboarding(アディダス スケートボーディング)」。
多くのスポーツで長年つちかった技術を注ぎ込んだシューズは、耐久性はもちろん、柔軟性やグリップ力も兼ね備えています。多くの一流プロライダーを抱え、高く評価されているブランドです。
Originals Busenitz Vulcは、伝説のスケーター、デニス・ブセニッツのシグネチャーシューズをリメイクしたモデル。オリジナルからクッション性と耐久性をさらに進化させています。
見た目もとてもおしゃれで、普段使いにもおすすめです。
[DC] Wes Kremer 2S
向いている人:履きやすさとパフォーマンスを両立したい人
※下の商品リンクは、同じDC SHOESのCourt Graffikです。
| 製法 | バルカナイズド製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | スエード + レザー |
1994年にスケーターたちによって始まったブランドが「DC」です。
スケーターのアイデアを聞いて商品開発に取り入れ、新しいことに挑戦し続けてきたトップブランドです。
Wes Kremer 2Sは、耐久性の高いSUPER SUEDEを使った、ウェス・クレマーのシグネチャーモデル。硬めのレザーと柔らかいスエードを組み合わせたSuper Suede構造で、履きやすさとパフォーマンスを両立しています。
どんな服装にも合わせやすいデザインです。
[Nike] SB Hyperfeel Koston 3
※ここで紹介していた商品は、2026年11月時点で販売が終わっています。
| 製法 | バルカナイズド製法 |
| アウトライン | ハイトップス |
| アッパー素材 | 天然皮革(スエード)+合成繊維(メッシュ) |
世界最大のスポーツブランド「Nike」。最先端の素材やテクノロジーを使った製品開発で、スポーツブランドの中でも不動の地位を築いています。
SB Hyperfeel Koston 3は、現代スケートのパイオニア、エリック・コストンの3代目シグネチャーモデルです。
特徴は、ソックスのように足首の上まで伸びる、薄いウェブ構造のアッパー。靴下のようなフィット感と立体的なクッションで、シューズが足の一部になったような自然な履き心地と接地感を実現する「Nike Hyperfeel」システムを採用していました。
普段使い向きではありませんが、「ここぞ」というときに頼れるパフォーマンス重視のシューズでした。
[Vans] Unisex Old Skool
向いている人:定番の1足がほしい人、ハイカットならSK8-HI
| 製法 | バルカナイズド製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | スエード |
1966年のスタート以来、多くのスケーターやミュージシャンに愛用され、西海岸をはじめ世界で不動の地位を築いた「VANS」。ファッションブランドとしても人気が高く、スポーツから街履きまで幅広く使われています。
OLD SKOOL(オールドスクール)は、そんなVANSの定番モデルです。もともとはBMXライダー用にデザインされましたが、全米のスケートブームとともに、ワッフルソールのグリップ力や耐久性からスケーターにも「JAZZ」の愛称で親しまれるようになりました。
SK8-HI、SLIP-ON、ERAと並ぶ不動の人気モデルで、何度も買い直すリピーターがいるほどです。
ハイカット版のSK8-HIもあります。
[HUF] Men’s Cromer
向いている人:シンプルでクラシカルなデザインが好きな人
| 製法 | バルカナイズド製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | スエード&キャンバス |
「HUF」は、プロスケーターのキース・ハフナゲルが2002年に地元サンフランシスコで始めたスケートセレクトショップです。いろいろなブランドとのコラボでスケートボード業界を盛り上げています。
HUF Cromerは、ブラッド・クローマーのシグネチャーモデル。シンプルな外羽根のデザインはムダを省いたクラシカルなスタイルで、ラバーのトゥキャップなど、スケーターにうれしい作りの一足です。
[Nike] Dunk SB
向いている人:クッション性とボードコントロールを両立したい人
| 製法 | カップソール製法 |
| アウトライン | ミッド、ハイトップス |
| アッパー素材 | レザー |
1985年に登場した、ナイキを代表するクラシックなバスケットシューズ「DUNK」を、ナイキのスケートボードラインでリニューアルしたのが「DUNK SB」です。
ボードコントロールを重視した薄めのアウトソールと、パッド入りのシュータンでフィット感は抜群。バスケットシューズでつちかったズームエアのインソールで、クッション性も優れています。
[Fallen] Slash
※ここで紹介していた商品は、2026年11月時点で販売が終わっています。
| 製法 | バルカナイズ製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | キャンバス |
「スケボーのためのシューズ」をコンセプトにするブランド「Fallen」。シンプルなデザインに、最新のテクノロジーを詰め込んだシューズが特徴です。
Slashは、ライアン・ハンセンのシグネチャーモデル。素材を使い分けて柔軟性を高め、襟とベロには軽いフォームパッドが入っていて、快適な履き心地とサポート力がありました。
バルカナイズドソールでボードの感触がつかみやすく、すり減りにくいアウトソールで耐久性も高い、スケーターにうれしいシューズでした。
[Etnies] Senix Lo
向いている人:クラシックな見た目と、足裏の保護を両立したい人
| 製法 | カップソール製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | レザー |
Etnies(エトニーズ)は、1986年にピエール・アンドレが設立した、スケーターによる初めてのスケートシューズブランドです。
Senix Lo(セニックス・ロー)は、オールドスクールなテイストでクラシックを忠実に再現したモデル。ミッドソールのエッグクレート構造が衝撃をやわらげ、カップソールの前足部には深い多方向のフレックスグルーブ(溝)があって、滑りにくいグリップ力を発揮します。
[DC] Trase TX
向いている人:手ごろなシューズで始めたい人
| 製法 | バルカナイズ製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | キャンパス |
シンプルなキャンバスアッパーが特徴の「Trase TX」です。シーンや男女を選ばないデザインで、スケーター以外からも人気のあるモデルです。
バルカナイズド製法で柔らかさを高めつつ、すり減りにくいラバーを使っているので、スケートでも普段使いでも傷みにくくなっています。
価格も手ごろでおすすめのシューズです。
[Emerica] Reynolds Low Vulc
向いている人:シンプルでハードコアなシューズがほしい人
| 製法 | バルカナイズ製法 |
| アウトライン | ロートップス |
| アッパー素材 | スエード |
「Emerica(エメリカ)」は、1996年創業のスケートシューズメーカーです。トレンドに流されず、シンプルでハードコアなシューズを作り続けていて、コアなスケーターから強く支持されています。
中でも、アンドリュー・レイノルズのシグネチャーモデルのバルカナイズド版「Reynolds Low Vulc」は、多くのスケーターが愛用しているモデルです。
まとめ:迷ったら定番のバルカナイズド×スエード
- 足裏の感触重視ならバルカナイズド、保護と耐久性重視ならカップソール
- トリックの練習で足首が心配ならミッド〜ハイカット
- 素材はスエードがいちばんバランスがいい
- サイズは長さでジャストの「少しきつめ」
迷ったら、定番のVANSオールドスクールや、普段使いもしやすいadidas Busenitz Vulcから選んでみてください。手ごろな価格で始めたいならDC Trase TXもおすすめです。
デッキ選びはスケボーのデッキの選び方で解説しています。







