オアフ島でサーフィンを楽しむために知っておきたいこと|時期・レベル別ポイント・注意点・レッスン
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ハワイ・オアフ島でサーフィンをしてみたい人(初めての人も経験者も)に向けた記事です。
サーフィンに向いた時期、気をつけたいこと(ルール・ローカル・盗難・日焼け・クラゲ・ウニ・サメ・カレント)、レベル別のおすすめポイント、レッスンを受けるメリットがわかります。
この記事の要点
- 時期:一般の人は南うねりの「夏(4月〜9月)」がベスト。冬(10月〜3月)はノースショアがエキスパートの季節
- 初めて・初心者ならワイキキのカヌーズかクイーンズ。慣れてきたらポップスやダイアモンドヘッドのクリフス
- 注意点:「ワンマン・ワンウェーブ」を守る、車上荒らしに注意、強い日差し・クラゲ・ウニ・サメ・カレントに備える
- 未経験者・初心者は、日本からサーフレッスン(ガイド)を予約していくのがおすすめ
オアフ島は、サーフィンをするのに最高の場所です。豊富な波だけでなく、真っ青な空、カラッとした空気、オーシャンブルーの海と、ロケーションも抜群です。
レンタルやレッスンも充実しているので、日本では始めにくいサーフィンも気軽にトライできます。
ただ、自然を相手にするスポーツなので、注意点やポイントの特徴、ベストシーズンなど、事前に知っておきたい情報をまとめました。
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オアフ島がサーフィンに向いている理由

オアフ島は、太平洋のど真ん中に海底火山の噴火でできた島です。
日本に上陸する台風、アメリカ付近で起きるハリケーン、アリューシャン低気圧など、太平洋のあちこちで生まれたうねりが、長い旅をしながら少しずつ1つのきれいで大きなうねりにまとまり、オアフ島に向かっていきます。
日本のような大陸棚がないので、うねりが弱まらずに岸の近くでパワフルな波になります。まさにサーフアイランドです。
特にワイキキ付近のポイントは、ゆるやかな波がどこまでも続くような所が多く、初心者の練習には最高の場所です。
経験者も未経験者も、オアフ島に行ったらぜひサーフィンしてみてください。
オアフ島でサーフィンに向いた時期(夏と冬)

オアフ島のサーフィンの時期は、大きく2つに分かれます。
夏の時期(4月〜9月)
南からのうねりが大きくなります。ワイキキビーチを中心とした、タウン側(サウスショア)の波がよくなる季節です。
タウン側には初心者〜中級者向けのポイントがたくさんあり、ホテルから歩いて行ける所も多いので、おすすめの季節です。
冬の時期(10月〜3月)
北からのうねりが大きくなり、ノースショアと呼ばれるオアフ島北側のエキスパート向けポイントがブレイクし始めます。
こうなると世界のトッププロやローカルたちのハイレベルなセッションが始まるので、そこに加わることはできません。
ただし冬でも、ポイントを選べばワイキキ付近でサーフィンできることが多いので心配いりません。
エキスパートは「冬」、一般の人は「夏」がベストです。
オアフ島のサーフィンで気をつけたいこと(注意点)
せっかくのハワイ旅行が苦い思い出にならないよう、次のことは頭に入れておいてください。
人とのトラブル
サーフィンのルール(ワンマン・ワンウェーブ)


サーフィンには世界共通のルールがあります。それが「ワンマン・ワンウェーブ」、「1つの波に1人だけ」という意味です。
みんながサーフィンを最大限楽しむために生まれたルールなので、必ず守りましょう。
波には「ピーク」と呼ばれる位置があります。1つの波の中で、最初に崩れ始める位置(いちばん波が高い位置)のことです。
ピークにいちばん近い人に波に乗る優先権があり、それ以外の人はどかなくてはいけません。
それに気づかず、優先権を持っている人のじゃまをしてしまうことを「前乗り」といいます。サーフィンでもっとも嫌われる行為なので、絶対にしないようにしましょう。
海に行ってもどこがピークかわからない、という人は、まだ優先権を主張できるレベルではありません。うまい人が近くでパドルを始めたら波に乗るのはやめて、空いている場所に移動して楽しみましょう。
ただし、オアフ島には初心者におすすめの場所があります。
ワイキキの中心部、デューク像の前の「カヌーズ」というポイントは初心者が多すぎて、ルールが通用しません。ここならルールを気にせず安心してサーフィンできます。
ただし、人が多いので接触には注意してください。
詳しくは「レベル別のおすすめサーフポイント」の章で紹介します。
ローカル(地元のサーファー)

各ポイントには「ローカル」と呼ばれる地元の人がいます。
世界中どこのポイントでも同じですが、ローカルは日ごろからビーチクリーンなどを通じてサーフポイントを守ってくれている人たちです。
よそから来た私たちは、ローカルに敬意を払い、「ルールを守る」「ガツガツ波を取りにいかない」「大人数で一斉に入らない」など、ポイントの雰囲気を壊さないよう配慮する必要があります。
オアフ島のローカルはみんな優しく穏やかな雰囲気なので、必要以上に気をつかうことはありませんが、頭に入れておきましょう。
ただし、波がサイズアップした時は注意してください。
頭以上のサイズになると、普段は穏やかなローカルも真剣な雰囲気になります。
サイズが上がれば危険も増すので、ルールを守らないのは論外。実力が足りず周りに迷惑をかける人(ライディングのコースをふさぐなど)も、「Get out!(出ていけ)」と言われてしまいます。
実力が足りないと思ったら、すぐに海から上がるようにしましょう。
車上荒らし・盗難

ハワイといってもやはり外国です。日本ほど治安はよくないので、貴重品の管理には気をつけましょう。
海に入るなら、必要最低限の現金以外はホテルの金庫に保管しておきましょう。
特にやっかいなのが車上荒らしです。
人けのないポイントや、ホームレスのたまり場が近いポイントは要注意です。
車の窓から見える所に物を置くと狙われやすいので、隠しておきましょう。特に財布やスマホが見えていると、「盗んでください」と言っているようなものです。
当たり前ですが、車のカギは必ず身につけて海に入りましょう。
自然とのトラブル
ここからは自然が相手のトラブルです。事前に対策と対処方法を見ておきましょう。
日差し(日焼け)

ハワイの日差しは強烈です。日焼け止めを塗らないと、すぐにひどい日焼けになってしまいます。
サーフィンなどのマリンスポーツをするなら、ウォータープルーフの強い日焼け止めが必要です。
〈おすすめの日焼け止め〉
マーメイドアンドガイズ(Mermaid&Guys)のUVスティック
手を汚さずにさっと塗りたい人に。肌になじみやすいUVスティックで、水や汗に強いのが特徴です。
BRISA MARINA(ブリサマリーナ)のUVスティック
「絶対に焼きたくない」人に。SPF50+・PA++++の日本製UVスティックで、プロサーファーも使っている、海に入っても落ちにくい日焼け止めとして紹介されています。
ほかのおすすめの日焼け止めは、こちらの記事で紹介しています。
関連記事サーフィン・海水浴向け 日焼け止めおすすめランキング|水に強いクリーム・スティック・リップとSPF・PAの選び方
ラッシュガードも着たほうがいいです。日焼け防止になりますし、サーフィンでは水に激しく落ちることもあるので、水着のズレ防止にもなります。
クラゲ

みんなに嫌われているクラゲは、オアフ島にもときどき現れます。
日本で「カツオノエボシ」や「電気クラゲ」と呼ばれる、強い毒を持つ種類です。
刺されると電気が走るような痛みがあり、ひどい場合はえぐれたような傷が残ることもあります。
毒は強く、アナフィラキシーショックを起こすこともあると言われています。その場合は呼吸困難などが起き、命にかかわるおそれもあります。
ただし、現れやすいタイミングはある程度わかっています。満月の日から9〜13日後に現れる可能性が高いとされています(潮の満ち引きと関係があるそうです)。
その日を避ければ出会う確率はかなり減らせるので、旅行を計画中の人は調整してもいいかもしれません。
タイミングは、こちらのサイトのカレンダーで確認できます。
URL:https://www.to-hawaii.com/jellyfishcalendar.html
ただし、危険日を避ければ100%安全というわけではないので、予防方法も紹介します。
【刺されないための対策】
- ラッシュガードやウェットスーツを着て身を守る
ただし、ラッシュガードくらいの薄さだとクラゲの毒針は貫通します。「生身よりはまし」くらいに考えてください。 - クラゲ対策用のローションを塗る
「SAFE SEA(セーフシー)」は、クマノミ(映画『ニモ』でおなじみ)の粘膜に似た成分を配合したローションです。クラゲの仲間のイソギンチャクがクマノミだけは刺さないことをヒントに開発されました。クラゲが心配な人に。
【刺された時の対処方法】
- 患部から毒針を抜く:とても細いので、ピンセットなどで引き抜きましょう。
- 海水で患部を洗い流す:真水で洗うと毒がよけいに回ってしまうと言われているので注意してください。こすって洗うと悪化しやすいので、洗い流すようにしましょう。
呼吸が苦しくなるなど体に異変がある場合は、すぐにライフセーバーに知らせましょう!
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
関連記事クラゲに刺されたときの対処法|やってはいけないことと予防法【海・サーフィン】
岩・リーフ・ウニ

オアフ島は火山島なので、海底はゴツゴツの岩です。そこにリーフと呼ばれるサンゴや、ウニなどがすんでいます。
ワイキキビーチでさえ、岩の上に砂が乗っているだけで、ときどき岩が顔を出しています。
サーフポイントはほとんどが沖なので、岩・リーフ・ウニで足をつける場所はありません。
日本と同じ感覚でワイプアウト(ボードから落ちる)した後に足を伸ばしてしまうと、岩やリーフで切ったり、ウニが刺さったりするので注意してください。
足の裏をけがすると、痛くて歩くのも難しくなることがあります。特にウニが刺さると、トゲが折れて体内に残ってしまうのでやっかいです。しっかり対策していきましょう。
【足を守る対策】
- 足をつかないように意識する
- リーフブーツで足を守る
いくら気をつけても、ワイプアウトの時は反射的に足が出てしまうものです。リーフブーツがあれば安心です。
リーフブーツは、足袋のようになっているものがおすすめです。違和感がなく動きやすいので、サーフィンなどのスポーツに向いています。リーフでの足のけがが心配な人に。
おしゃれなマリンシューズが欲しい人には「Sixspace」がおすすめです。
【ウニを踏んでしまった時の対処】
- トゲをピンセットなどで引き抜く
どうしても抜けない場合は無理をしないでください。2〜3週間で溶けてなくなると言われていますが、痛みや腫れが続く場合は医療機関に相談しましょう。 - 患部を熱めのお湯または酢に10〜15分ひたす
毒が分解されて痛みがやわらぐと言われています。
サメ

ハワイにはサメが出ます。サーファーが襲われたというニュースを聞いたことがある人もいると思います。
ハワイには多くの種類のサメがいて、タイガーシャークと呼ばれる「人食いザメ」もいます。
特にサーファーが襲われやすいと言われています。サーフボードのシルエットが、サメの好むウミガメやアザラシに似ているためです。
ただし、襲われる確率はかなり低いので、必要以上に怖がることはありません。できるだけ遭遇しないための方法を書いておきます。
【サメに襲われにくくする対策】
- 10月を避ける:サメが多く目撃される季節です。
- 人が少ないポイントは避ける:人が多い場所にはサメが近寄りにくいです。
- 出血している時は海に入らない
- 海でおしっこをしない:人間のおしっこにも敏感に反応します。
- 水をバシャバシャしない:サメが興味を持って近づいてきます。
- キラキラ光るアクセサリーなどを身につけない:これもサメが興味を持って近づいてきます。
- サメよけを使う
SHARKBANZ 2(シャークバンズ2)
サメが心配な人に。サーフィンやシュノーケリングの時に腕などにつけるバンドで、特殊な磁気でサメの攻撃を防ぐとされています。
カレント(離岸流)

カレント(離岸流)とは、岸に届いた波が沖へ戻っていく水の流れです。
波が大きくなると、押し寄せた分だけ戻る流れも強くなります。海水浴で遊泳禁止になるのはこのためです。
日本のようにテトラポッドや堤防などの人工物がある場所では、強いカレントが発生します。
オアフは人工物が少ないので普段はあまり心配いりませんが、波がサイズアップすると水量がすごいので、カレントが強烈になるポイントがあります。
【カレントへの対策】
カレントに流されたら、流れに逆らうのではなく、横方向に抜け出してから岸に戻ります。そのためには、事前にカレントの流れ方を知っておく必要があります。
下の「サーフポイント詳細記事へのリンク」の各記事で、ポイントごとのカレントの向きを紹介しています。海に入る前に確認してください。
怖がらせるようなことをたくさん書きましたが、自分に合った場所で楽しめば、まったく問題ありません。必要以上に怖がらず、ぜひオアフでのサーフィンにトライしてみてください。
レベル別のおすすめサーフポイント

ここまでの注意点をふまえて、サーフィンのレベルに合ったオアフ島のポイントを紹介します。
自分に合ったポイントでサーフィンするのが、楽しむコツです。背伸びしすぎると痛い目をみるので注意しましょう。
※ポイントの情報は記事を書いた当時のものです。現地の最新情報もあわせて確認してください。
未経験者・初心者向けのポイント
目安:サーフィン初体験〜テイクオフしてまっすぐ滑れるレベルの人。
ワイキキ カヌーズ(Canoes)

ワイキキの中心、デューク像前の超メジャースポットです。
初心者が多く、1つの波にみんなが一斉に乗っていきます。接触には注意が必要ですが、みんな初心者なので安心して楽しめます。
ボトムも基本的に砂(ときどき岩が出ています)なので、けがの危険も少ないです。
ワイキキ クイーンズ(Queens)

カヌーズの左隣のポイントです。ここもカヌーズと同じく初心者が多く、安心して楽しめます。
初心者がガイドをつけずに入るなら、この2つのポイントで楽しみましょう。
初級者向けのポイント
目安:うねりからコンスタントに横に滑れて、ルールをしっかり守れるレベルの人。
ワイキキ ポップス(Pops)

ワイキキビーチから200m先のポイントです。
岸からパドルで10分ほどかかるので、帰りの体力も考えて楽しみましょう。
カヌーズやクイーンズより波がひとサイズ大きいことが多く、メローで力強い波が長く続きます。
ちなみに私は、このポイントで何度もウミガメに出会っています。一緒に泳いで沖に向かったりして、とても癒されます。
ワイキキ ロックパイル(Rockpile)

ヒルトン・ハワイアン・ホテル横の、ヨットハーバー正面のポイントです。
ライトは初心者でも楽しめるやさしい波です。
ただし、レフトはとても浅くウニも多いので、中級者以上のほうが無難です。
ダイアモンドヘッド クリフス(Cliffs)

ワイキキに波がない時は、少し足をのばしてダイアモンドヘッドに行ってみてはいかがでしょうか。
ダイアモンドヘッドはうねりを拾いやすく、コンスタントに波があります。
車は必須ですが、ワイキキとは違った雰囲気を楽しめます。
中級者向けのポイント
目安:アップス、カットバック、ボトムターン、トップターンができて、必要な時に確実に危険を避けられるレベルの人。
ワイキキ ポップス(Pops)

ポップスの右隣のポイントです。
ポップスより波が掘れてくるので、少し技術がいります。ポップスと見比べて、コンディションに合わせて選ぶといいです。
ワイキキ ボウルズ(Bowls)

本領を発揮するとボウルのようなチューブが現れる、エキスパートのポイントとして知られるボウルズ。
ですが普段は中級者でも対応できるポイントです。ワイキキに比べて速く、掘れ上がるような波なので、ショートボードにおすすめです。
ボトムにはウニがたくさんいるので、足や手をつかないよう気をつけましょう。
ダイアモンドヘッド ライトハウス(Light House)

クリフスの右隣のポイントです。
サイズはクリフスとほとんど変わりませんが、ボトムが浅く、力のある波が特徴です。サイズが上がるとチューブが巻くほどです。
ノースショア ハレイワ(Hale'iwa)

ノースショアの玄関口、ハレイワビーチです。
ノースのローカルの子どもたちは、ここで練習を積んで少しずつ上級者向けのポイントへステップアップしていきます。
ノースショア エフカイ(Ehukai)

パイプライン横のエフカイビーチです。
ノースには珍しくボトムが砂なので、比較的安全なビーチです。
ただし、波はノースらしくパワフルで掘れ上がるので、覚悟して挑戦しましょう。
上級者・エキスパート向けのポイント
目安:ひととおりの技をコンスタントにでき、大会でも結果を残せるレベル以上の人。
このレベルになるとポイントを挙げればきりがありませんが、オアフの代表的なポイントをいくつか紹介します。
ノースショア パイプライン・バックドア(Pipeline・Backdoor)

言わずと知れたパイプラインです。
エフカイビーチパークの目の前のブレイクで、グーフィー方向がパイプライン、レギュラー方向がバックドアと呼ばれます。
ここで行われるワールドツアーの大会「パイプラインマスターズ」は、サーフィンを知らない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
鋭くとても浅いボトムで大変危険なポイントですが、世界一きれいなバレルが現れるポイントです。
ウェストサイド マカハ(Makaha)
ノースショアが開拓される前、オアフ島のサーフポイントといえば「マカハ」でした。
古くから歴史のあるポイントで、先住ハワイアンの方々が大事に守ってきました。
ローカルの結束も強く、簡単にはピークを譲ってもらえませんが、波のポテンシャルはとても高いポイントです。
ノースショア ワイメア(Waimea)

最大で40フィート(12m)もの大波がブレイクするポイントです。
ここに挑戦するには、鍛え抜かれた体・技術・精神力、そしてガンと呼ばれる大波専用のボードが必要です。
普段は穏やかな初心者向けのポイントでも、時によってはとても危険なポイントになることがあります。
少しでも危険だと感じたら、別のポイントに移る・見学に回るなど、適切に判断してください。
オアフ島には、ここで紹介した以外にも無数のサーフポイントがあります。
紹介したポイントも含め、エントリー方法・カレント・駐車場・ボトムの種類・注意点などの詳細は、下の記事にまとめています。
サーフポイント詳細記事へのリンク
関連記事ハワイ・オアフ島のサーフポイント48選|エリア別マップとレベル・シーズン
〈サウスショア〉
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〈ノースショア〉
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〈イーストサイド〉
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〈ウェストサイド〉
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未経験者・初心者がオアフ島のサーフィンを最大限楽しむ方法(サーフレッスン)
最後に、ハワイのサーフィンを最大限楽しむための方法を紹介します。
それは、サーフレッスンを受けることです。できれば日本から予約していくのがおすすめです。
サーフレッスンを受けるメリット・デメリット
〈メリット〉
- サーフィンを教えてもらえる:初めての人は1から丁寧に。経験者は本場の上級者から客観的なアドバイスをもらえます。
- レベルに合ったポイントを選んでもらえる
- ポイント移動はガイドにおまかせ:波がない時や混雑している時は、ガイドの車で別のポイントに連れて行ってくれます。自分でレンタカーを借りて移動するのは、けっこう大変です。
- サーフボードやウェットスーツもレンタルでき、手ぶらで参加できる
- いい波に乗れる:自分のパドル力では乗れない波も、後ろから押してくれるので乗れます。ガイドがいるとローカルも波を譲ってくれるので、たくさんの波にチャレンジできます。
- トラブルが起きにくい:ポイントの注意点を事前に教えてくれたり、足元が危険な場所ではリーフブーツを貸してくれたりします。
- トラブルが起きてもすぐに対処してもらえる
- 準備や片付けがいらず、時間を有効に使える
〈デメリット〉
- ガイド料金がかかる
- 時間の融通がきかない
- 旅をしている感じが少ない
デメリットはこのくらいでしょうか。
そんな私は、いつもガイドを頼まず、すべて自分で手配してサーフィンしています。スケジュールの都合で朝いちばんしか海に入れないので、仕方なく……。
ボードなどの道具を持っていくのは大変ですし、レンタカーを借りるのも面倒で、運転もいまだにヒヤヒヤします。
レンタカー代やボードの機内持ち込み・レンタル代を考えると、ガイドのほうが割安かもしれません。
ガイドをすすめる理由(筆者が見た光景)
私がガイドをおすすめするのは、前回のハワイ旅行での経験があるからです。
その日は、ワイキキビーチから200m沖の中級者向けポイント「ポップス」に入りました。
サイズは頭半(日本だと台風直撃クラス)のビッグサイズ。風も弱く天気もよく、絵に描いたようなハワイの波でした。
このくらいのコンディションになると、ローカルや上級者が集まり、真剣な波の取り合いが始まります。
私もなかなか乗らせてもらえませんでしたが、ようやくセットの波を1本キャッチ。波はかなり大きかったのですが、ポップス特有のいつまでも続くようなメローな波で、安定してテイクオフできました。
テイクオフすると、目の前にはオーシャンブルーの水面が広がり、透明度が高くて海底のサンゴまで透けて見え、そのはるか先にはワイキキの街並み。サーフィンを数十年やってきましたが、こんな最高のコンディションはなかなか経験できません。
そんな最高の波を楽しんでいた時、岸のほうから屈強なハワイアンの男性と、彼に連れられた3人の若い男性(日本の大学生くらい)がやってきました。
パドルの様子から初心者だとわかったので、ハワイアンの男性がガイドなのだとすぐにわかりました。
普通、頭半サイズの波に初心者は乗れません。波に乗るためのパドル力が圧倒的に足りませんし、そもそも波の取り合いで勝てるわけがありません。
何をするんだろう?と思って見ていると、セットが入った時にガイドが初心者にパドルさせ、その姿を見たローカルもガイドに波を譲り、最後はガイドが後ろからグイっと押し込んで波に乗せていました。
「大丈夫かよ……」と思いましたが、大学生は無事にテイクオフ。あまりの絶景に興奮したのか、「ヒャッホーー」という歓喜の叫びが聞こえてきました。
その後、1時間で数本乗って帰っていきました。正直うらやましく、ガイドが欲しいと心から思いました。
きっと彼らには、この時に見た景色と興奮が焼きついたと思います。ガイドをつけなければ絶対にできなかった経験です。
若い彼らの体力を考えて、最大限楽しめるポイントを選んでくれたようです。これを見てから、サーフィン未経験者や初心者には特に、ガイドを申し込むようすすめています。
迷ったら、初めての人は日本からサーフレッスンを予約して、ワイキキのカヌーズやクイーンズからスタートしてみてください。オアフ島でのサーフィンが、最高の思い出になりますように。