女性でも全然始められるよ!
よくある疑問や不安と、その解決方法を説明するね!
サンサンと照り付ける太陽に白い砂浜、そしてオーシャンブルーの海
こんな最高のシチュエーションで、挑戦したくなるのはサーフィンではないでしょうか?
自然の波を優雅に乗りこなすサーファー達、とても気持ちよさそうですね!
(実際にものすごく気持ちいですよ!)
ですが、実際に始めるとなると・・・。
不安や疑問ばかりで、なかなか1歩踏み出せない方も多いのでは無いでしょうか?
そんな方に向けて、この記事では
『サーフィンを始めたい女性』が思う不安や疑問の解決方法を紹介します。
最高のスポーツであるサーフィンを始めるキッカケになればうれしいです。
是非ご覧ください。
・女性がサーフィンに対する不安や疑問 7選
・上記 7選の解決方法を紹介
・サーフィンの本当の魅力
・サーファーが魅力的な理由
・サーフィンの始め方
サーフィン初心者の女性が不安に思う事・・・
上記のグラフは、サーフィンに興味がある女性にアンケートした結果です。
上位から
- 日焼けで、肌や髪がボロボロにならない?
- どんな道具が必要になるの?
- ジャマになって怒られたりしない?
- 着替えはどうしているの?
- どんな格好をすればいいの?
- 危険じゃない?
- 女の子でも楽しめるの?
と言う結果になりました。
圧倒的だったのは、やっぱり日焼けによる肌や髪へのダメージです。
男性なら、気にしない人が多いかもしれませんが、女性にとっては死活問題ですよね。。。
その他も、女性にとっては気になる内容ではないでしょうか?
順に解説していきます。
解決方法!
日焼けで肌や髪がボロボロにならない?
照り付ける太陽、シチュエーション的には最高ですが、何も対策しなければ肌や髪へダメージを大きく残してしまいます。
しかも、サーフィンは海の上にいますので、水面からの照り返しにより紫外線が最大で20%も増加してしまいます。
ちなみに砂浜では、最大25%にもなるのでビーチよりは少しマシという感じです。
(下記の表は気象庁HPより引用したの紫外線反射率の一覧です)
そして、紫外線は髪にもダメージを与えます。
髪に降り注いだ紫外線は、髪の主成分であるアミノ酸のシスティンが持つタンパク質結合を分解してしまいます。
その結果、髪の表面を保護するキューティクルをはがし、髪に枝毛や切れ毛などのダメージを与えるのです。
出典:mycosme.jp
さらに紫外線は、髪のメラニン色素をも破壊します。そして、黒髪を赤茶に、もちろん、カラーした髪の色素も破壊してゆくのです 。
さらに、サーフィン中には”海水”を浴びる事になります。
この”海水”もまた、髪に大きなダメージを与える原因です。
人間の身体の塩分濃度は0.9%に対して、海水の塩分濃度は3.5%。
塩分濃度は均一になろうとする性質があるので、海水の塩分が髪に流れ込みます。
この際に、髪に含まれていない成分である塩化マグネシウムや硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムが取り込まれ、髪にダメージを与えてしまいます。
・・・とこのように、海は肌や髪にとって過酷な環境ですね。
ですが、サーファーであっても綺麗な女性はたくさんいますよね。
彼女たちがどんな対策をしているのか?まとめてみました。
日焼け止め塗る(スティックタイプ併用)
サーフィンはマリンスポーツなので通常の日焼け止めより、水に強い日焼け止めが必要になります。
ドラックストアで売っている、ウォータープルーフでも効果がありますが、更に効果を高めたいなら、マリンスポーツを想定した仕様の日焼け止めが効果的です。
通常よりオイル感が強く、普段使いには適しませんが、水への耐性は抜群です!
これを使わない手はないでしょう。
また、スティックタイプの日焼け止めを併用すると更に効果的です!
オイルタイプで全体に下地して、スティクで特に日焼けしやすい場所をカバーすれば、日焼け防止にかなり効果的ですよ!!
唇用のリップタイプも忘れずに!
サーフィンにおすすめの日焼け止めを、下記の記事で紹介しています。
詳しくは、そちらからご覧ください。
サーフハットをかぶる
サーフハットは、紫外線対策で最も有効な手段の一つです。
肌の対策にもなりますが、髪や頭皮には採用の対策グッズになります。
物理的に紫外線を遮断しますので、これほど心強いものはないでしょう。
波の衝撃でも取れないように、アゴの下に固定するハーネスが取り付けられています。
デザインも女性用のかわいらしいものが増えています!
アフターケアを忘れずに行う
上の対策をしても、日焼けしてしまった場合は、アフターケアを必ず行いましょう。
肌の日焼けの場合の鉄則は・・・
- ほてった肌を冷やす
- 肌を保湿する
日焼けした肌は、『軽いやけど』と同じ状態です。
肌が炎症を起こしていますので、まずは冷ましてほてりを鎮め、炎症の進行を止めてあげるのが効果的です。
肌を冷やす方法は、下記が効果的な方法です。
- 流水で冷やす
- 濡れたタオルを当て冷やす
- 氷や保冷剤で冷やす(※直に当てないように)
- フェイスパックを冷やして使う
サーフィン後に濡れタオル応急処置し、帰宅後に冷やしておいたフェイスパックがおすすめです!
フェイスパックなら、保湿も同時に出来ますからね。
※但し、洗顔して日焼け止めを落してから行いましょう。
また、忘れずに髪のケアも行いましょう。
- 海水を洗い流す
- 髪の保湿をする
まずは、天敵である海水を綺麗に洗い流してしまいましょう。
便利なのがポータブルシャワー、最新のものは水圧が強く、バッテリーもかなり長持ちなのでかなり便利です。
コチラで紹介していますので、参考にして下さい。
くれぐれも、海岸でシャンプーなどの洗剤を使わないでくださいね!
海にそのまま流してしまうのは、マナー違反ですので絶対にしないでください。
塩水をしっかり洗い流したら、”流さないトリートメント”や”ヘアオイル”で保湿してあげましょう。
サーファーには、オーガニックのオイルが人気ですね!
どんな道具が必要になるの?
次に多かったのは、『サーフィン始めたいけど、何が必要なの?』という質問でした。
結論から言うと、下の5つが必須のアイテムになります。
これらが無いと物理的にサーフィンが出来ませんので、必ずチェックしておきましょう。
- サーフボード
- リーシュコード(リーシュロック含む)
- フィン
- ワックス
- ウェットスーツ or 水着
自宅からポイントまで歩いて通える方は、上の5つがあればサーフィンを楽しめます。
しかし、車で移動する方など、その他の着替え用のグッズなどが必要になってきます。
さらに、女性ならスキンケアグッズなども用意したいですよね。
詳しくは、下の別記事で道具一覧をまとめていますので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください。
ジャマになって怒られない?
ルールも分からないし、他の人の邪魔になっちゃいそう。
怒鳴られたりしたらヤダな・・・。
サーフィンには、皆が危険無く、最大限楽しむ為にルールが存在しています。
下記がサーフィンの代表的なものです。
- 前乗りしない(Drop IN)
- ライディングコースに入らない
- ボードをむやみに投げ出さない
- 危険回避を怠らない
- スネークイン(スネーキング) しない
最低限これらのルールを頭に入れてからサーフィンを行うようにしましょう。
下の記事で動画を交えて解説しています。
・・・とは言え
経験値が少ない初心者が「ライディングコースを読んだり、優先順位を判断する」なんて事は簡単ではありませんよね。
これは経験値を積み重ねる事で、確実な状況判断が出来るようになります。
初心者の内は、絶対に周りに迷惑を掛けてしまいますが、そんな時は「すいません!」と、しっかりと謝ればOKです。
周りのサーファーもそんな時期を乗り越えてきています。
しっかりと謝りさえすれば、トラブルになる事はありませんよ。
ましてや、女性に怒鳴りつける人など見たことがありません。(笑)
着替えはどうしているの?
更衣室があるサーフポイントであれば問題ありませんが、多くのポイントにはありませんよね。
そんな時は・・・
- ウェット or 水着のまま帰る
- 駐車場で着替える
の2択しか方法がありません。
車であれば、専用の防水カバーを購入してウェットのまま家まで帰る事も出来ますが、家までの距離が遠かったりすると少し辛いですよね。
駐車場で着替えている女性サーファーも多いのではないでしょうか?
駐車場なんかで着替えなんて出来ない!
恥ずかしい!
そんな時に便利なのが、『お着替えポンチョ』です。
全身をすっぽりと覆うタオル生地のポンチョで、中で着替えが出来るほどゆったりとしています。
さらに、女性に配慮してポンチョ内部にポケットが付いていて、下着の収納が出来るようになっているものもあります。
これなら下着を見られる心配はありませんね。
今では、お着替えポンチョは女性サーファーの必需品になっています。
もし、サーフィンするなら必ず準備しておきましょう。
下の記事でおすすめのポンチョを紹介しています。
どんな格好をすればいいの?
基本的には、海水温度に合わせたコーディネートをしましょう。
いくら天気が良く気温が上がっても、ポイントによっては潮の流れの関係で、『かなり冷たい・・・』なんて事もありますから注意しましょう。
波情報のサイトに、ポイント毎にどんな格好が適切か表示されているのでチェックしておきましょう。
では、季節別にどんな格好が女性サファーに人気があるのか紹介します。
夏の場合
- 水着
- 水着 & ラッシュガード
- 水着 & タッパー
夏は海水温が高いので、水着をベースとしたコーディネートが多いですね。
水着は、ズレない水着の代名詞『Pualani(プアラニ)』がおすすめです!
本場ハワイで、長年愛されているブランドです。
日焼け防止、水着のズレ防止も兼ねて、ラッシュガードやタッパーと呼ばれる、ウェットスーツの上半身だけのものを着る方もいますね。
下のInstagramは、プロサーファーの松田詩野選手のタッパー姿です。
サーフィンの投稿が多く、コーディネート参考になるのでチェックしてみて下さい。
春・秋の場合
- 水着 & タッパー
- ウェットスーツ (ワンピース・フル etc.)
次に、春秋の場合です。
夏より気温が下がるので、水着だけという訳にはいきません。
ウェットスーツを準備する必要があります。
特に女性に人気なのがワンピースと呼ばれる、ハイレグカットによりスタイリッシュな装いとなり、綺麗な日焼けラインとなるのが特徴です。
ワンピースに抵抗がある方や、寒がりな方は、フルスーツと呼ばれる長袖・長ズボンのウェットスーツがいいでしょう。
冬の場合
- ウェットスーツ(フル・ドライetc.)
- ブーツ・グローブ・ヘッドキャップ
まだ、冬の事まで考えるのは気が早いかもしれませんが、冬でもサーフィンを楽しむ事は可能です。
ウェットスーツ・ブーツ・グローブ・ヘッドキャップなど防寒アイテムを駆使すれば、驚くほど暖かくサーフィンする事が出来ますよ。
『冬もサーフィンしたい!』と言う方は、ウェットスーツも用意しておきましょう。
詳しくは、下記の記事で紹介していますので、参考にして下さい。
危険じゃない?
正直に言ってしまうとサーフィンは、危険なスポーツです。
毎年、少なからず行方不明者や死者も出ているのが、その証拠でしょう。
ですが、必要以上に怖がる必要もありません。
『台風の時に海に入る』『対応出来ないコンディションの時に海に入る』など、常識から外れた行為を行わなければ、命の危険を感じるような事はありませんので、安心してください。
それよりも、厄介のは怪我です。
他人との接触や、自分のボードやフィンによって怪我をする事はあります。
予防策としては、ウェットスーツを着るのが一番早いと思います。
ウェットスーツは2~5mmと厚手でクッション性の高い生地を採用していますので、打撲や切り傷から素肌を守ってくれます。
ウェットスーツは準備出来なくても、ラッシュガードでも一定の効果があるのでおすすめです。
とはいえ、空いているポイント、波が穏やかなポイントなどを選べば、怪我もそこまで恐がる必要はありませんので、安心してください。
女の子でも楽しめるの?
もちろん女性でも楽しめます!!
浮力のあるボードを使ってトライすれば、波に乗る事はそんなに難しくありません。
それに、波に乗るだけがサーフィンの楽しみではありません。
ボードを漕いで沖に出てみて下さい。
そこは、自分の周りに海しか存在せず、波の音以外聞こえない自然のリラクゼーション空間です。
小さな悩みなんて、どうでもよくなってしまいますよ。
このようにサーフィンには、魅力がいっぱい詰まっています。
『女性だから楽しめない』なんて事は、まったくありません。
次の章では、サーファー目線でのサーフィンの魅力を詳しく解説します。
やっぱりサーフィンは魅力的!
少しでも不安が解消で来たところで、今度はサーフィン魅力を解説していきます。
サーフィンの魅力とは?
サーフィンは人生を変えるほどの魅力を持ったスポーツです。
サーフィンの魅力にどっぷりハマってしまった人は・・・
- 日も登らない時間に起きて、海に向かう
- 海にたくさん入る為に、仕事や住む場所を変え
- 死ぬかもしれない大波に挑む
- 北極の海でさえ乗ろうとする
- サメに腕を食いちぎられても、サーフィンに復帰する
狂っていると思うかもしれませんね。(笑)
ですが、サーフィンに魅せられ好きでこんな事をしているのです。
このサーフィンの魅力を裏付けるように、サーフファッション、サーフミュージック、サーファーズハウスなど
ライフスタイルにさえ大きな影響を与える魅力があるのは、分かって頂けるかと思います。
それでは、サーファー達はサーフィンにはどんな魅力を感じているのでしょうか?
結論として・・・
言葉では言い表せません!!
サーフィンには他のスポーツには無い何かが、確実に存在しています。
プロサーファー達はこう表現しています。
『大自然に溶け込み、波と一体となって疾走する感覚は、言葉では言い表せない程の快感です。地上で受けるストレスの全てを忘れさせてくれる。』
サーフィンの魅力とは?
『海に身をゆだね、波のゆらぎ・力強さを感じることで、エネルギーが体に満ちていくのを感じる』
『雄大な自然に囲まれ、全身で自然のパワーの身に受ける事で、活力と幸福感を感じることが出来る。』
『巨大な自然のパワーと対峙し、これまで培った技術と精神力で波と一体になった時、サーフィン以外では決して味わう事の無い、最高の感動が味わえる』
みんな、抽象的ですが、確実に何かを感じ取って“快感”や“感動”といった表現をしています。
一説によると、サーフィン中はセロトニン(幸せな気分になる)や、β-エンドルフィン(ハッピーな気分になる)といった脳内物質を分泌しているようです。
これらの、脳内物質がサーフィン中に分泌され、”得もいえぬ満ち足りた感覚”を感じさせてくれるのです。
皆さんも、一度でも魅力を味わってしまえばサーフィンの虜になるでしょう。
↓こちらの記事で更に詳しく、サーフィンの魅力について解説しています。
さらにサーフィンのメリットを11個、反対にデメリットを6個も
サーフィンを趣味にしている女性は魅力的?
サーフィンに興味を持った方なら、分かって頂けると思いますが、
サーファーって、引き締まったスタイルで、健康的なオーラを放っているイメージではないでしょうか?
これは作られたイメージではなく、実際にそんな人が多くいるスポーツがサーフィンです。
運動としてダイエットになるのは当たり前ですが、
それ以外にもサーフィンには、人を魅力的にさせる理由があります!
- 全身が引き締まる(ウェストなど)
- 姿勢が良くなる
- ハッピーにさせてくれる
・・・など
サーフィンは、人を魅力的にさせてくれるスポーツなんです!
詳しくは、こちらの記事で紹介していますので、是非ご覧ください。
サーフィンの始め方
いかがだったでしょうか?
サーフィンに対する不安や疑問の解決に少しは役に立てていればうれしいです。
もし、本格的にサーフィンを始めてみようと考えている方は、サーフィンの始め方を詳しく下記の記事で紹介しています。
内容は・・・
- サーフィンの魅力
- サーフボードの種類
- ルールとマナー
- サーフィンに必要な道具
- サーフィンが出来るポイント
- 波や地形の基礎知識
- サーフィンが最短で上達する方法
・・・となっています。
今回の記事と重複する部分もありますが、そこは読み飛ばして頂ければと思います。
サーフィンは、自然と一体になるとても素晴らしいスポーツです。
このスポーツと出会って、『人生が充実した』という人は数知れず、中には人生が大きく好転した人もたくさんいます。
この記事を最後まで見て頂いたという事は、少しでもサーフィンに興味を持って頂けたと思います。
是非、サーフィンに挑戦してみましょう!!
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