サーフィンを始めたい女性の不安・疑問7選と解決方法|日焼け・着替え・服装は?
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女性でも全然始められるよ!
よくある疑問や不安と、その解決方法を説明するね!
この記事は、サーフィンを始めてみたいけれど、不安や疑問があって一歩を踏み出せない女性向けです。
サーフィンに興味のある女性にアンケートをとり、多かった不安・疑問7つと、その解決方法をまとめました。
この記事の要点
サーフィンを始めたい女性が不安に思うこと7つ

上のグラフは、サーフィンに興味がある女性にアンケートした結果です。多かった順に、
- 日焼けで、肌や髪がボロボロにならない?
- どんな道具が必要になるの?
- ジャマになって怒られたりしない?
- 着替えはどうしているの?
- どんな格好をすればいいの?
- 危険じゃない?
- 女の子でも楽しめるの?
となりました。
圧倒的に多かったのは、やっぱり日焼けによる肌や髪へのダメージです。男性なら気にしない人も多いかもしれませんが、女性にとっては大問題ですよね。順番に解説します。
7つの不安・疑問の解決方法
1. 日焼けで肌や髪がボロボロにならない?

照りつける太陽は気持ちいいですが、何も対策しなければ肌や髪に大きなダメージが残ります。
しかも海の上では、水面からの照り返しもあります。水面は紫外線を最大20%ほど、砂浜は最大25%ほど反射すると言われていて、上からの日差しに加えて下からも紫外線を浴びることになります。
(下の表は、気象庁のホームページにある紫外線の反射率の一覧です)

紫外線は髪にもダメージを与えます。
髪に降り注いだ紫外線は、髪の主成分であるアミノ酸のシスティンが持つタンパク質結合を分解してしまいます。
その結果、髪の表面を保護するキューティクルをはがし、髪に枝毛や切れ毛などのダメージを与えるのです。
出典:mycosme.jp
さらに紫外線は、髪のメラニン色素をも破壊します。そして、黒髪を赤茶に、もちろん、カラーした髪の色素も破壊してゆくのです 。
さらにサーフィン中は海水を浴びます。この海水も、髪が傷む原因のひとつと言われています。
海水の塩分濃度は約3.5%で、体の塩分濃度(約0.9%)よりずっと濃いため、海水の成分が髪に入りこみやすくなります。このとき、もともと髪にない塩化マグネシウムや硫酸マグネシウムなども取りこまれ、ダメージにつながると言われています。
このように、海は肌や髪にとって過酷な環境です。それでも、きれいな女性サーファーはたくさんいますよね。彼女たちがしている対策をまとめました。
海用の日焼け止めを塗る(スティックタイプも併用)
サーフィンでは、ふつうの日焼け止めより水に強い日焼け止めが必要です。
ドラッグストアのウォータープルーフでも効果はありますが、さらにしっかり守りたいなら、マリンスポーツ向けの日焼け止めがおすすめです。オイル感が強いので普段使いには向きませんが、水への強さは抜群です。
さらにスティックタイプを併用すると効果的です。全体にベースを塗ったうえで、特に焼けやすい場所をスティックでカバーしましょう。唇用のリップタイプも忘れずに。
サーフィンにおすすめの日焼け止めは、下の記事で紹介しています。
関連記事サーフィン・海水浴向け 日焼け止めおすすめランキング|水に強いクリーム・スティック・リップとSPF・PAの選び方
サーフハットをかぶる
サーフハットは、紫外線対策でもっとも頼れるアイテムのひとつです。肌はもちろん、髪や頭皮を守るには最適です。物理的に日差しをさえぎるので、これほど心強いものはありません。
波を受けても脱げないように、あごの下で固定するひもが付いています。女性向けのかわいいデザインも増えています。
海から上がったらアフターケアをする
対策をしても日焼けしてしまったら、アフターケアをしましょう。肌の日焼けケアの基本は、
- ほてった肌を冷やす
- 肌を保湿する
の2つです。日焼けした肌は「軽いやけど」と同じ状態と言われます。まずは冷やしてほてりをしずめましょう。冷やし方には、次のような方法があります。
- 流水で冷やす
- 濡れたタオルを当てて冷やす
- 氷や保冷剤で冷やす(直接肌に当てない)
- 冷やしておいたフェイスパックを使う
おすすめは、サーフィン後に濡れタオルで応急処置をして、帰宅後に冷やしておいたフェイスパックを使う方法です。フェイスパックなら保湿も一緒にできます。ただし、洗顔して日焼け止めを落としてから使いましょう。
赤みや痛みが強いときは、無理をせず皮膚科などで相談してください。
髪のケアも忘れずに。
- 海水を洗い流す
- 髪を保湿する
まずは海水をきれいに洗い流しましょう。便利なのがポータブルシャワーです。最近のものは水圧が強く、バッテリーも長持ちします。おすすめは下の記事で紹介しています。
関連記事【ポータブルシャワー】水圧最強はどれ?充電式3機種を実際に比較|おすすめ12選と選び方
海岸でシャンプーなどの洗剤を使うのはやめましょう。海にそのまま流れてしまうので、マナー違反です。
海水をしっかり流したら、洗い流さないトリートメントやヘアオイルで保湿しましょう。サーファーには、オーガニックのヘアオイルが人気です。肌や髪にやさしいものを選びたい人に向いています。
海では、汗や水に強いウォータープルーフの日焼け止めを選びましょう。
2. サーフィンにはどんな道具が必要?
次に多かったのは「始めたいけど、何が必要なの?」という疑問でした。
結論から言うと、次の5つが必須です。これがないとサーフィンができないので、必ずそろえましょう。
- サーフボード
- リーシュコード(リーシュロック含む)
- フィン
- ワックス
- ウェットスーツか水着
家からポイントまで歩いて行ける人は、この5つがあればサーフィンを楽しめます。車で行く人は着替え用のグッズなども必要ですし、女性ならスキンケアグッズも用意したいですよね。
道具の一覧は、下の記事にくわしくまとめています。
関連記事サーフィン道具一式|初心者の必須5つと便利アイテム33個・初期投資の目安
3. ジャマになって怒られない?

ルールも分からないし、他の人の邪魔になっちゃいそう。
怒鳴られたりしたらヤダな・・・。
サーフィンには、みんなが安全に楽しむためのルールがあります。代表的なものはこの5つです。
- 前乗りしない(ドロップイン)
- ライディングコースに入らない
- ボードをむやみに投げ出さない
- 危険回避を怠らない
- スネーキング(スネークイン)しない
最低限、これらは頭に入れてから海に入りましょう。下の記事で、動画を使って解説しています。
関連記事サーフィンのルール5つとマナー5つ|前乗り・スネーキングを動画で解説
とはいえ、経験の少ない初心者が「コースを読む」「優先順位を判断する」のは簡単ではありません。これは経験を積むうちにできるようになります。
初心者のうちは、どうしても周りに迷惑をかけてしまうことがありますが、そのときは「すみません!」としっかり謝ればOKです。周りのサーファーもみんな、そんな時期を乗り越えてきています。
まして、女性を怒鳴りつける人は見たことがありません(笑)。
4. 着替えはどうしているの?
更衣室のあるポイントなら問題ありませんが、ないポイントがほとんどです。その場合は、
- ウェットスーツや水着のまま帰る
- 駐車場で着替える
のどちらかになります。
車なら、防水のシートカバーを使ってウェットスーツのまま帰ることもできますが、家が遠いと少しつらいですよね。駐車場で着替えている女性サーファーも多いと思います。
駐車場なんかで着替えなんて出来ない!
恥ずかしい!
そんなときに便利なのが「お着替えポンチョ」です。
全身をすっぽり覆うタオル生地のポンチョで、中で着替えられるくらいゆったりしています。中に下着を入れられるポケットが付いたものもあるので、人に見られる心配もありません。
お着替えポンチョは、女性サーファーの必需品です。サーフィンを始めるなら、ぜひ用意しておきましょう。おすすめのポンチョは下の記事で紹介しています。
関連記事お着替えポンチョおすすめ13選|サーフィン・海水浴で外でも安心して着替えられるサーフポンチョ
駐車場や海辺での着替えは、かぶるだけのお着替えポンチョがあると安心です。
5. どんな格好でサーフィンすればいい?
基本は、海水の温度に合わせた服装にしましょう。天気がよく気温が高くても、ポイントによっては潮の流れで「かなり冷たい……」ということもあります。
波情報サイトには、ポイントごとにどんな服装が合っているかが出ていることもあるので、チェックしておきましょう。
季節ごとに、女性サーファーに人気の服装を紹介します。
夏の服装
- 水着
- 水着+ラッシュガード
- 水着+タッパー
夏は海水温が高いので、水着をベースにした服装が多いです。
水着なら、ズレにくい水着で知られるハワイのブランド「Pualani(プアラニ)」がおすすめです。波にもまれても水着がズレないか心配な人に向いています。
プアラニをアマゾンで検索する!日焼けや水着のズレを防ぐために、ラッシュガードや、ウェットスーツの上半身だけの「タッパー」を着る人もいます。
下のInstagramは、プロサーファーの松田詩野選手のタッパー姿です。サーフィンの投稿が多く、服装の参考になるのでチェックしてみてください。
春・秋の服装
- 水着+タッパー
- ウェットスーツ(ワンピース・フルスーツなど)
春と秋は夏より水が冷たくなるので、水着だけというわけにはいきません。ウェットスーツを用意しましょう。
女性に特に人気なのが「ワンピース」と呼ばれるタイプです。ハイレグカットでスタイリッシュに見え、日焼けのラインもきれいになります。
ワンピースに抵抗がある人や寒がりな人は、長袖・長ズボンのフルスーツがいいでしょう。
冬の服装
- ウェットスーツ(フルスーツ・ドライスーツなど)
- ブーツ・グローブ・ヘッドキャップ
冬のことを考えるのはまだ早いかもしれませんが、冬でもサーフィンは楽しめます。ウェットスーツにブーツ・グローブ・ヘッドキャップなどの防寒アイテムを組み合わせれば、思った以上に暖かくサーフィンできます。
「冬もサーフィンしたい!」という人は、冬用のウェットスーツも用意しておきましょう。くわしくは下の記事で紹介しています。
関連記事ウェットスーツの種類(全9種)と選び方|季節・水温の目安、素材、メンテナンス方法
関連記事サーフィン用ウェットスーツブランド33社まとめ|特徴と迷ったときのおすすめ5社
関連記事サーフブーツのおすすめ|水温に合う厚さの選び方と動きやすいモデル【ブランド別】
6. サーフィンって危険じゃない?

正直に言うと、サーフィンは危険もあるスポーツです。毎年のように海での事故が起きているのも事実です。
ただ、必要以上に怖がることもありません。台風のときに海に入る、自分の力では対応できないコンディションで入る、といった無茶をしなければ、命の危険を感じることはまずないので安心してください。
それよりも気をつけたいのはけがです。人とぶつかったり、自分のボードやフィンが当たったりしてけがをすることはあります。
予防には、ウェットスーツを着るのがいちばん手っとり早いと思います。ウェットスーツは2〜5mmほどの厚みがあるクッション性の高い生地なので、打撲や切り傷から肌を守ってくれます。ウェットスーツがなくても、ラッシュガードである程度は防げます。
空いているポイントや、波がおだやかなポイントを選べば、けがもそれほど心配しなくて大丈夫です。安全のために知っておきたいことは「サーフィンを安全に楽しむために知っておくこと」にまとめています。
7. 女の子でもサーフィンを楽しめる?
もちろん女性でも楽しめます!浮力のあるボードで挑戦すれば、波に乗るのはそれほど難しくありません。
それに、波に乗るだけがサーフィンの楽しみではありません。ボードをこいで沖に出てみてください。周りは海だけで、波の音しか聞こえない、自然の中のリラックス空間です。小さな悩みなんて、どうでもよくなりますよ。
「女性だから楽しめない」なんてことは、まったくありません。
やっぱりサーフィンは魅力的!
少し不安が解消できたところで、サーフィンの魅力も紹介します。
サーフィンの魅力とは?

サーフィンは、人生を変えるほどの魅力を持ったスポーツです。サーフィンにどっぷりハマった人は……
- 日も昇らない時間に起きて、海に向かう
- 海にたくさん入るために、仕事や住む場所を変える
- 命がけの大波に挑む
- 北極の海でさえ波に乗ろうとする
- サメに腕を食いちぎられても、サーフィンに復帰する
どうかしていると思うかもしれませんね(笑)。でも、みんなサーフィンが好きでやっているのです。サーフファッションやサーフミュージック、サーファーズハウスなど、ライフスタイルにまで影響するのもサーフィンならではです。
では、サーファーたちはどんな魅力を感じているのでしょうか?正直に言うと言葉ではうまく言い表せません。ただ、ほかのスポーツにはない「何か」があるのは確かです。プロサーファーたちは、こう表現しています。
『大自然に溶け込み、波と一体となって疾走する感覚は、言葉では言い表せない程の快感です。地上で受けるストレスの全てを忘れさせてくれる。』
サーフィンの魅力とは?
『海に身をゆだね、波のゆらぎ・力強さを感じることで、エネルギーが体に満ちていくのを感じる』
『雄大な自然に囲まれ、全身で自然のパワーの身に受ける事で、活力と幸福感を感じることが出来る。』
『巨大な自然のパワーと対峙し、これまで培った技術と精神力で波と一体になった時、サーフィン以外では決して味わう事の無い、最高の感動が味わえる』
みんな抽象的ですが、「快感」「感動」といった言葉で何かを感じとっています。
一説には、サーフィン中はセロトニンやβ-エンドルフィンといった、気分を前向きにすると言われる脳内物質が出ているのではないか、とも言われています(感じ方には個人差があります)。
サーフィンの魅力と、メリット25個・デメリット6個は、下の記事でさらにくわしく紹介しています。
関連記事サーフィンの魅力・楽しさとは?メリット25個とデメリットを紹介
サーフィンを趣味にしている女性は魅力的?
サーファーというと、引き締まった体で、健康的な雰囲気の人をイメージしませんか?これは作られたイメージではなく、実際にそういう人が多いスポーツです。
全身を使う運動なのはもちろん、ほかにもサーフィンが人を魅力的に見せる理由があると、私は感じています。
- 全身が引き締まる(ウエストなど)
- 姿勢がよくなる
- 気持ちが明るくなる
(体の変化には個人差があります)くわしくは、こちらの記事で紹介しています。
関連記事サーファーのスタイルがいい理由とは?サーフィンの消費カロリー・姿勢・メンタルへの影響
まとめ:サーフィンの始め方

女性が感じやすい不安は、ほとんどが準備で解決できます。迷ったら、まずは海用の日焼け止めとお着替えポンチョを用意して、ルールを覚えてから海へ。これだけでかなり安心してスタートできます。
本格的に始めてみようと思った人は、下の「サーフィンの始め方ガイド」をどうぞ。サーフィンの魅力、ボードの種類、ルールとマナー、必要な道具、サーフィンができるポイント、波や地形の基礎知識、早く上達する方法まで、順番にまとめています(この記事と重なる部分は読み飛ばしてください)。
関連記事サーフィンの始め方ガイド|初心者が最初にそろえる道具・ルール・上達のコツ
サーフィンは、自然と一体になれるすばらしいスポーツです。ぜひ挑戦してみてください!






